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「おもしろかった〜!
来週どうなんねやろなぁ」


智「…」


「ともくん、後半全然見てへんかったやろ?笑」


智「…」


「ずーっと手いじいじしてぇ〜」









2人用のソファの端っこに、ギューギュー詰めで座って、私の大好きなドラマを見る時間。



まさに、至福のとき。









1時間、イケメンデカとの恋愛物語に夢中で見入った私と、

そんな私の手を夢中で揉み揉みしたともくん。









まぁ、お互い充実した1時間過ごしたってことで、オールオッケー?









「ともくん、そろそろ寝るー?」


智「…」


「ともくーん、いつまで揉み揉みしてるん?笑」


智「…」









どうやら今日は、くっついていたい気分らしい。




男前な顔して甘えんぼやから、そらギャップにやられるやろ?




女って、思ってる以上にギャップに弱いねんで〜!?









「ともくーん?」


智「…」


「じゃあ、ギューしよ?」


智「……ぎゅー」


「ふふっ、ともくん、いいにおい。」


智「…」


「私はどう?いい匂い?」


智「…A、、いいにおい」


「…めっちゃ嗅ぐなぁ。笑」


智「…A、」


「落ち着くなぁ」


智「……おちつく、」









ドラマの中のカップルは、もっともっと会話が弾んでて、



愛を伝え合ったり、

不満をぶちまけて喧嘩したり、、







私もちょっとだけ、羨ましかった。

ともくんと、普通にお話できたら、もっと楽しいんちゃうか?って。









でもこうやって、
言いたいことを肌に乗っけて、全身でぶつかれば、







一日の疲れがぜ〜んぶ取れて



嫌なことも、悩みも、ぜ〜んぶ忘れて、



そして癒される。



愛を確かめ合える。









優しいともくんのにおい。



あったかいともくんのぬくもり。









やっぱり私にはこの人しか居らへん。









私の自慢の彼氏は、ともくん。

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中間のんちゃん(プロフ) - 更新楽しみにしています。この後もう更新するご予定はありませんか? (2021年4月30日 23時) (レス) id: 2a1d60382d (このIDを非表示/違反報告)
しろちゃん - 流生さん» コメントありがとうございます。嬉しいです(^^) (2021年2月24日 15時) (レス) id: bc747e918a (このIDを非表示/違反報告)
流生 - 神ちゃん大好きなので嬉しいです。ライブも決まって、この作品をみてライブに行きたくなりました!! (2021年2月16日 18時) (レス) id: feb1796b63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろちゃん | 作成日時:2021年2月14日 23時

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