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48話 ページ48
紫「俺、Aのこと好き。」
『えっ…。』
唐突に言われたこの言葉。私から言うはずだったのに。
紫「実は、あの日、渋谷で出会う前からずっと好きだった。最初はただ単に一目惚れしてしたのかなって思ってた。でも、Aと話してるうちにこれは一目惚れなんかじゃないって。」
『っ…。』
紫「そんで今、わかった。ずっと前から俺はAのこと知ってたんだって。」
『紫耀のバカっ。私からちゃんと想いを伝えるって廉と約束してたのに…。』
紫「…ほんとっ。廉、やるなぁ笑」
今ならもう全て言える気がした。
『私も紫耀が大好き。ずっとずっと大好き。』
『クシャってなる笑顔も、優しい声も匂いも全部大好き、!』
紫「Aっ。」
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作者名:べ に 子 | 作成日時:2018年12月19日 22時