11話 ページ11
廉「よし、お腹もいっぱいになったところですし、今日はお開きにしましょか!あっ、その前に!」
そう言って廉はスマホを取り出した。
廉「LINE交換しない?」
『…いいよ!』
芸能人と連絡先なんて交換してもいいものなのか。まぁ大学の友人ってことでいいのかな?
紫「あ、じゃあ俺も…!廉が色々お世話になると思うし。」
神「なんだったら俺も!廉が変なことしたらすぐ俺に言って!」
というわけで3人と連絡先を交換してしまった私。
マスクを外し、初めて素顔を見た時、やっぱり3人とも端正な顔立ちをしていた。
廉「今日は急にごめんな!!方向どっち?」
『あっち!』
私は家のある方面を指さした。
廉「あ、俺反対側や!紫耀はそっち方面だな。」
神「あ、じゃあAちゃん、馬鹿紫耀のこと頼んだ!一緒に途中まで帰ってあげて!」
『いえいえ、今日楽しかったです!また今度機会があれば…。』
急なことが多すぎて戸惑う1日だったけどなんだかんだ楽しかった。
廉「俺、次大学行くの5日後やから。そんとき会いに行くわ。」
『あ、うん!』
「じゃあね〜!」
そう言ってふたりとお別れし
平野くんと二人きりになった。
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作者名:べ に 子 | 作成日時:2018年12月19日 22時