【ブラスタ】謎多き気紛れ猫 (ページ8)

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ミズキ「これでいいか？…ってか、こんなんで良かったのかよ」
シオン「…うん。ありがとう、ミズキ。助かった」

結局、僕はミズキに”空き部屋に住むための荷物を運ぶ手伝いをしてほしい”と言った
だって、仕方なかった……段ボールいっぱい、使う位必要だったし…

ミズキ「なんか困った事があれば、いつでも言えよ！俺の方が、”先輩”だからな！」ニカッ

シオン「ははっ…そう、だね…ミズキの方が”先輩”だね…っと。こんなもんかな」

意外と早くに終わった…ミズキのおかげで徹夜せずに済んだ…ホント感謝感謝…

ミズキ「なぁ、何でパソコンが二つもあんだ？普通なら一個でいいだろ」

シオン「あぁ、これ？右が仕事用で、左は作曲用。」

ミズキ「作曲！？シオン、作曲すんのか！？なぁなぁ、今度会わせたい奴がいんだけどよ！」

シオン「会わせたい奴……？僕に……？まぁ、手が空いてたらね。仕事もあるし」

ミズキ「おう！そいつな！ヒップホップ？っていうのやんだよ！それがかっこよくて…」

シオン「はいはい……ミズキにとって、いい人が来たのは良かった(ピコン…？」