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モトキは、少しやけ気味にお酒を飲むAに声をかけた。
モトキ「それでいいわけ？マサイもちゃんと言ったんでしょ？Aも結果がどうであれ、自分のために決着つけないといけないんじゃない？黙ったまんまだと、マサイもどうしていいか、わかんないよ」
モトキに言葉に、なおもにっこり笑って援護した。
なお「そうよ、この人の言う通りよ。ちゃんとけじめつけなさい。引きずったまんまじゃ、そのメンバーさんにも失礼よ」
二人に同じようのことを言われ、Aは悩んだ。
A「・・・そういうと思ったけど・・・。でも、本当にいいの？モトキ」
聞かれたモトキは「え？」と答え、きょとんとした表情。
Aはグラスの中のお酒を飲み干すと、なおに「お会計！」と告げ、会計を済ませると、モトキを引きずるようにして、店を出た。
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作者名：danchan | 作成日時：2020年10月2日 21時
