ユニホーム ページ34
(西田side)
今日はA姉ん家にお泊まり。
オフだったから買い物に付き合ってもらってそのまま…。
もちろん祐希さんには了承を得ている。
初めは少し文句を垂れてた祐希さんも、最後は「まぁいいや。Aちゃん家にある俺の服とか適当に使っていいから」って。優しい〜。
部屋に入れば、ベッドの上にかかっている祐希さんの代表ユニホーム。
"めちゃレアじゃない？"
「A姉にあれ本物？」って聞けば、
「そう。W杯で着てたやつだって。凄いよね！本当に私が持ってていいのかなって…凄すぎてむやみやたらに触れなくて…。」
「A姉が欲しいって言ったの？」
「いやいや、まさか。誕生日に何欲しいって言われて…なんか離れてても寂しくないようなお揃いのものとか欲しいなって言ったら…、赤、白、黒、どれが良い？って言われて、とりあえず無難に白って答えたらこれが送られてきた。」
説明するA姉の顔が赤い…
「マジか！かっけー！俺も彼女が出来たら使おう！」
そして、お風呂を借りれば…髭剃りだとか歯ブラシだとか…化粧水だとかいたるところに祐希さんの影を感じた…。
「そんなに会う暇あったの？」って聞けば
「日本に居るときは結構頻繁に来てくれてたの。」
「…A姉、愛されてるね。…俺らと居るときは祐希さんそんなそぶり全然だし。彼女いるって知らない人のが多いんじゃない？」
「まぁ…祐くんは自分からは言わないしね。」
「面倒そうだと聞いても言わないから！笑」
寝る前にA姉に提案…
「ねぇねぇ、祐希さんのユニホーム着てみてよ。」
「なんでよ。嫌だよ。もったいない。」
「写真、祐希さんに送ったら絶対喜ぶって！笑」
「それホントに恥ずかしいし。」
「俺のこと信じてよ！絶対喜ぶから。」
「無理！そもそも簡単に触って良いものじゃないし…。」
「せっかくくれたんだから披露しないと…。」
すっげー渋るA姉をどうにか納得させて、ユニホームを着させた…。
今度は俺が赤面する番で…。
小さいA姉にはタボタボのワンピースみたいになるし…ヤバい…可愛い…グッジョブ！俺！
…あ〜ぁ、俺のユニホームだったらもっと良かったのに…
A姉は、祐希さんのユニホーム着て凄く感動してる…
「ちょっとだけ試合の時の祐くん感じる気がして…ドキドキがとまらない。」なんて言ってる。
恥ずかしがるA姉を写真にとって祐希さんに送信…。あっちは昼過ぎかな？
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
