実家訪問 ページ4
(彼女side)
「ただいま。」って祐希くんが玄関を開ければ
「おかえりなさい。」ってお母さんが出てきた。
「あの、お邪魔します。今日は急にすみません。」
と頭を下げ、手土産を渡した。
緊張で死にそうだ…。
リビングに上がればみんな勢揃いで、お父さん、お姉さん真佑ちゃんもいた。
みんな背が高くて、緊張のあまり押し潰されそうな感覚になる。
でも、話していくうちにみんな祐希くんと同じようにニコニコ笑ってくれるから少し馴染んできた。
お母さんが
「ご飯できるまでの間、祐希の部屋でも見てくれば？」
って言うので、お言葉に甘えさせてもらった。
祐希くんの部屋に来て深呼吸…。
"あ〜、緊張した…。"
「Aちゃん、ホッとしたの顔に出てる。笑」
「だって本当に緊張したもん。」
それから昔のアルバムとか見せてくれて…
「可愛い〜、可愛い〜、祐希くん可愛いね！」
何て言ってたら何か拗ねてて…
「あんま可愛い言わないでよ。」
(それが可愛い！！笑)
なんてニヤけてたら、
「Aちゃんのくせに何かムカつく〜。」
ギューギュー抱き締められ…
「苦しいから…」って顔あげれば軽くキスされた。
その後も色んな思い出の品とか見せてくれて…
星城の背番号１のユニホームを見たときは感動して、おそれ多くて手を伸ばせなかった。
その様子を見ている祐希くんも凄く楽しそうに見えた。
そして、祐希くんの家族に混ざってご飯を食べて、
次の日仕事だから帰らなきゃいけない私を笑顔で見送ってくれた。
新幹線を待ちながら
「今日はありがとね！みんなよく笑う良い家族だね！」って言えば祐希くんは嬉しそうだった。
「そうだ！祐くんさ、あっ！真佑ちゃんの呼び方がうつった。笑」
「ハハッ！別にいいよ！笑」
「あのさ、今度の休み合うとき、そしたら私の実家来ない？」
「え？あ〜ぁ、じゃあ…お願いします。……てか、いざとなると緊張する。…Aちゃん、よく耐えたね！」
なんて言うから笑ってしまった。
「そうだ！うち来れば、有志の家も見れるよ！笑」
「そんな近いんかい。笑」
「うん。楽しみにしてて！笑」
次に会えるのを楽しみに私は東京に戻った。
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tomo1211(プロフ) - kazukiさん» ありがとうございます。ドキドキしてもらえて嬉しいです！ 自分でR指定ギリギリ攻めると言ったわりにはイマイチの出来になってしまったかもしれませんが…、これからも飽きさせないよう頑張るのでよろしくお願いします。 (2019年11月27日 23時) (
レス) id: 0b278f186c (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！ いつもドキドキしながら読ませて頂いてます！ tomo1211さんの作品どれも読ませて頂いているのですがR指定番外編含めどの作品も大好きです！ これからも更新楽しみにしております！頑張ってください(^^) (2019年11月27日 11時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo1211
| 作成日時：2019年11月20日 16時
