146話 ページ19
「…で、とりあえず解散したはいいものの……どこから調べたらええんや？」
「わからへんわそんなん」
原因究明係にピックアップされた大先生、ショッピ、ゾム、ロボロだったが……早くも詰み、廊下でロボロを先頭に立ち尽くしていた。
「なんか意見あるやつおらんの？」
「「「………」」」
一同沈黙。
しばらくして、悪い顔をした大先生が口を開いた。
「ではショッピさん」
「は！？なんもないっすよ案とか…！」
「テロで草。」
名指しに戸惑うショッピが、自身なさげに続ける。
「えぇっと……Aさん日記とか書いとったっけ？」
「日記……あ、確か書いとったでアイツ」
ゾムがピコーン！と口で言って人差し指を立てた。
「なるほど、日記になんか書いてあるかもしれへんな」
「あ、やっぱそうっすよねゾムさん。行きましょ行きましょ」
「それはそう。」
「botやめい」
ということで、調査隊の一同はAの部屋へと行く事になった。
勝手に部屋を漁られる。プライバシーなど、この国の要塞にはないのだった。
ーーーー
一方、医務室に残った他の人達。
トントンはベット脇のデスクで書類をこなしつつ、先程からチラチラとAの寝顔を見ていた。
「おいDT、見とんとちゃうぞ！！」
その様子を見て、ガルルルと威嚇するチーノ。
「なっ…見るくらい別にええやろがい！」
「寝てるからってAにえっちなことすんなよ？」
「お前の方こそ、やシャオロン」
えぇ〜どーしよっかなぁ〜、とあくどい笑みを浮かべるシャオロンの横で、ふいにコネシマが無言で人差し指を伸ばした。
指先がAの頬へ埋まる。
「………ええやん……！！」
「な、なんでそんな感動的なんシッマっ……」
「いや〜せやねん。これは感動や…おいグルさん！」
「あ？」
爆笑するトントン。一方で、コネシマは唐突に奥で医療器具の消毒を手伝わされていたグルッペンを呼ぶ。
「ちょ、こっち来て見ぃ！すげぇわコレ！」
「あ〜……わかった」
一旦持ち場を離れて、コネシマの横に立つ。
「ここや！ここ押してしてみぃ！」
「こうか？」
ぷにゅっ
「……これは……ええな」
「せやろ？」
そのまま夢中になって頬をぷにぷにするグルッペンとコネシマ。
「なになに？そんなええん？」
「ええなこれは」
途中で見ているだけだった幹部も混ざり、全員が無心でAの頬に人差し指を埋める。
「……何してんねん俺ら」
「ぷにぷにやからしゃあない」
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774号（現在稼働中）(プロフ) - Nebelさん» もちろんです！掲載は遅くなってしまうかもしれませんが……ですが、リクエストを頂けるの、本当に嬉しいんです！いつもありがとうございます！！ (2022年8月19日 8時) (
レス) id: a4d1e34ed0 (このIDを非表示/違反報告)
774号（現在稼働中）(プロフ) - マロンさん» ぁ、コメント欄に天使様が……！(跪く)今日中には1話更新できると思うのでどうかお待ちください…！ (2022年8月19日 8時) (レス) id: a4d1e34ed0 (このIDを非表示/違反報告)
Nebel(プロフ) - ！？ 2つともリクエスト書いてくださるんですか！？本当にありがとうございます!！本当に4回目にもかかわらずリクエスト聞いてくださってありがとうございます！! (2022年8月19日 2時) (レス) @page40 id: ad724ae68b (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - リクエストを受けてくださるだけでありがたいです！いくらでも待ちますので、無理せず書いてくださいね (2022年8月19日 1時) (レス) @page40 id: 3bf4e7811a (このIDを非表示/違反報告)
774号（現在稼働中）(プロフ) - Nebelさん» 4回目!!!感涙です!!!もちろん、お受け致します!!!せっかくなので2つとも書いてしまいますね。マロン様のリクエストを書き終わったら直ぐ取り掛からせていただきます!! (2022年8月18日 11時) (レス) id: 982b5437b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：774号（現在稼働中） | 作者ホームページ：os復活！！うおぉおおおおおおおおおおおお！！！！
作成日時：2022年6月26日 21時
