【鬼滅の刃】謎の部屋に閉じ込められまくる女の子のお話 【短編集】

耳舐めをしろ【我妻善逸】弍 ページ27

逃げると何か他のこともしちゃうらしいから、むやみに動くこともできないし、私は善逸にされるがままだった
何度も耳を舐められ、ある程度舐めたら反対の耳を舐め始めて善逸が飽きるまで続いた

『んっ…ねぇ、善逸、もう扉開いてるよ？』

「ん？あぁ、ごめんね？気づかなかった」

絶対嘘でしょん

『もう出ていいよね？開いたし』

「うん、もういいよ、良いこと知ったし、これは炭治郎にも言っておくね」

『は？』

え？何で炭治郎？情報共有しなくていいよ

「この前炭治郎が、Aちゃんの弱点は何なのだろう、って真剣な表情で言ってたから、教えてあげないと可哀想だよね」

え、だから、教えなくていいから

「じゃあ、先に帰るね、今日は楽しかったよ」

『え、あうん』

なんか、嵐みたいだったな…あと、善逸ずっと寝惚けてたな…


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きなこさん、リクエストありがとうございました！

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