互いの頭を撫でろ【竈門炭治郎】 ページ2
『え、何処？』
いきなり謎の部屋に閉じ込められてしまいました。
こんにちは、Aです。
…なに、どうしたら出れるのこの部屋…何も無い…と思ったらあった。
[互いの頭を撫でないと出れない部屋]
…え？お互い？相手いないじゃん！
「痛ッ！」
うを、誰か落ちてきた…
『って、炭治郎！？』
落ちてきたのはまさかの炭治郎。
『大丈夫！？』
「ああ、大丈夫だ。歩いていたら、いきなり落ちただけだ。」
え、私もっと安全な方法だったんだが、、、
ん？ってことは？ここに？炭治郎が召喚されたってことは？私は？炭治郎の頭を撫でるというワケですか！
えちょっと待って、あの炭治郎が撫でて良いよ〜とか言うわけないじゃない！長男だよ？長男だよ！？あの人！出るためなら撫でてくれるかもしれないけど、可能性は限りなく低いのでは？
「Aはさっきから何を見てるんだ？」
『い、いや、何も見てないでござんすよ、炭治郎さん。』
あっやべ嘘ついてしもうた。バレる！匂いで！
「嘘をつくな、A、匂いで分かるぞ。何を隠しているんだ？」
…これは、逃げ場がないヤツ…
『こ、これでござんす。』
そう言って右にずれて壁の文字を見せてみると
「…なんだぁ、そんなことか〜」
と言って長男スマイルを見せてくる。眩しい。
って、え？今、そんなことって言った？え？え？
待って？これ、私どうすれば良いの？
「撫でるだけだろう？」
炭治郎はそう言って私の頭を撫でてくれた。が！
「あれ、開かないな」
そりゃ、そうでしょうね！
『あの、炭治郎？これ、お互い撫でるんだよ？』
そう言うと炭治郎は撫でている手を止めた。
「そ、うだったのか、すまない！早く出ようとして好き勝手に撫でてしまった！」
『い、いや、大丈夫！気にしてないよ！』
私そんな器狭い人じゃない…あと、土下座されたら許すほかないでしょ…
『えっと、じゃあ…撫でてもいい？』
「はい」
あ、土下座のままなのね
『失礼します…』
少し緊張しながら炭治郎の頭に手を置いた。
…む、なかなかに気持ちいい、というかふわふわ！
いつまでも撫でていたくなる！何だコレ！
『…』
「…その、A？いつまで撫でているんだ？」
『わ！ごめん！気持ちよくてつい！』
「大丈夫だ。…その、撫でられる側というのも悪くないな。」
A、母性に目覚める…！！
『じゃあ、私が毎日撫でてあげようか？』
「いや！大丈夫だ！俺は長男だからな！」
そこは長男なのね(笑
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リリア - 菜さん» 確かにww (2021年4月1日 22時) (
レス) id: d7aea1f85d (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆみかん - 夢主が、義勇さんと錆兎とDキスする をつくってほしいですっ！(/>∀<\)ｷｬｧｧお願いします！ (2020年9月10日 16時) (レス) id: 8ebef6a95a (このIDを非表示/違反報告)
菜 - 伊之助の隊服って、上なくない…? (2020年6月28日 7時) (レス) id: 84127cae19 (このIDを非表示/違反報告)
mochi*(プロフ) - 時月月夜さん» 了解です！ (2020年6月11日 17時) (レス) id: ebcbac2253 (このIDを非表示/違反報告)
時月月夜(プロフ) - mochi*さん» あの！リクエスト良いですか？善逸と炭治郎で夢主にDキス。取り合い？でも良いですよ！更新楽しみにしています！ (2020年6月10日 21時) (レス) id: 82712ccb69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまと x他1人 | 作成日時：2019年11月4日 23時
