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「Aも一緒にやらね？」
「んー、文化部って忙しいからなあ」
「大丈夫だって！」
半ば強制的に私は文化祭実行委員になった
彼の輝く顔に圧倒されたと言ってもいい
圧力をかけてくるでもなく
脅すわけでもなく
この輝かしい人懐っこい顔で求められたら
断るわけにもいかない
「これで仕事が楽になるー」
「ふざけんな」
こんな何気ないやりとりも、
私にとっては大切な思い出
彼はきっと私に機会をくれた
一緒にいる機会
そして
誰が一番大切かを実感させる機会
「最近、Aと直矢仲良いからな
たまには俺とも話してくれないと
ってことで、選んだから！」
そう言ってもう一度職員室へ向かっていった
ほらね、
彼は私を信じていない
ねえ、大丈夫だよ
だってもう、
私にはあなたしかいないじゃない
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とまとちゃん(プロフ) - rei(･v･★) ”蓮依”@ 楽天好きさん» ありがとうございます！！ (2018年2月4日 19時) (
レス) id: dbb7af4aeb (このIDを非表示/違反報告)
rei(･v･★) ”蓮依”@ 楽天好き(プロフ) - 面白いですね (2018年2月4日 16時) (レス) id: 5c4cf51bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまと | 作成日時：2018年2月3日 0時
