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「俺は、お前が生徒会を仲間だと思ってないから、そうなるんだと思うけどな
お前は一人でなんでもやりすぎだ
まずは仲間をつくれ
頼れる人をつくれ
それがお前にとって蒼琉じゃないのか
A、強くなるのはいい
でも強がるな
俺でもいい、頼れ」
会いたくなった、彼に
泣きたくなった、彼の前で
もうずっと会ってない感じがする
ずっと声を聞いてない
「蒼琉に会ってみればいいんじゃないか」
「そんな簡単には」
「大丈夫」
「わかった、会うから」
「よし」
その日の帰り、私は蒼琉の家へ寄った
本当に久しぶりだった
「どうしたの」
「蒼琉に相談したいことがあって」
そのまま家へあげてもらった
彼の弟が私に飛びついてきた
彼の弟は私の妹と同い年で小学四年生だ
小さくてかわいい
「ごめんね、お兄ちゃんとお話があるから、
またあとでいい?」
「うん!!」
彼の部屋に入った
相変わらず綺麗な部屋だった
少し、シンプルになった気がする
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とまとちゃん(プロフ) - rei(・v・★) ”蓮依”@ 楽天好きさん» ありがとうございます!! (2018年2月4日 19時) (レス) id: dbb7af4aeb (このIDを非表示/違反報告)
rei(・v・★) ”蓮依”@ 楽天好き(プロフ) - 面白いですね (2018年2月4日 16時) (レス) id: 5c4cf51bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とまと | 作成日時:2018年2月3日 0時