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冨「A!!」

『義勇!どうしたのその怪我!大丈夫?!』

冨「錆兎が!錆兎が…!」

『錆兎が…どうしたの…?』

冨「俺がヘマして刃こぼれしちゃって…
錆兎が俺のと交換してそのまま声がする方に行っちゃった…っ」

『え!?』





最終戦別 この夜が明ければ合格という日



共に鱗滝さんの元で学んできた冨岡義勇と初日ぶりに出会った




久しぶりの再会、かと思われたが




冨「どうしよう…っ」

『っ、大丈夫!私が行くよ!』

冨「っほんと…?」

『うん、だから義勇は先に出口で待ってて!必ず2人で戻るから!』

冨「うん…っ」





義勇と離れ錆兎が向かったであろう方向に急いで向かった




幾ら錆兎のように剣技がすごくても
刃こぼれした刀で戦うなんて

万が一のことがあるかもしれない








どうか無事でいて、錆兎_____

弐→



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作者名:すー | 作成日時:2021年10月18日 22時

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