愛して３【東京卍リベンジャーズ】

112. 千冬side ページ17

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場地さんが死んでから2週間がたった。





俺は、どうしたらいいのか、わからなかった。









そして今ペヤングを半分持って、場地さんの墓の前に来ていた。









千冬「約束通り買ってきましたよ…場地さん。




初めてあった時も、そうだったっすね…半分こ」









そして俺は、場地さんに出会った日の事を思い出していた。









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当時この学校に、中学をタブってる奴がいると聞き、上の世代も牛耳っていた俺は、デケェ顔する前にシメに行くことにした。





そしてそこにいたのは、髪べったりでメガネをかけたガリ勉だった。






その後俺はアホらしくなって、その場を去った。



しかし、その日の放課後、やっぱりそいつの事が気になって、教室を訪れた。






するとそこにはガリ勉が1人で机に座っていた。









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千冬side(過去)









圭介「なるほど〜、そういう意味か…、ぁ？、誰？」








千冬「1組の松野千冬」








圭介「松野？」







千冬「おいガリ勉、なに、この字」







圭介「とら」









千冬「違ぇし」








圭介「うっそ!? あっれ、おっかしいなぁ…とら、とら、とら…」








千冬「お前、虎も書けねぇのに何でそんな格好してんの？」






圭介「…もうダブれねぇんだよ、！お袋が泣く」








千冬「ﾌｯ、ははっ、しんけーん。



はぁ…これが虎な」








圭介「おぉー！


お前良い奴だなぁ！」







千冬「ははっ、…で、さっきから何書いてんの？」







圭介「ｯ、…て、手紙…//」








千冬「は？文通?! きもっ」







圭介「うっせぇなぁ！てめぇに関係ねぇだろうが！殺すぞ！」







千冬「っはは、口悪」









圭介「うっせ、ボケ！」








千冬「ぁ、ここも間違えてんじゃん」








圭介「えっ、まじで？！」

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