愛して【東京卍リベンジャーズ】 (ページ17)

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なまえside

今日もケンチンが起こしに来てくれた。そしていつも通り髪の毛をくるくるしてくれた。

『ケンチン、今日は学校行くねー』

ｹﾝ「ぁ？おう、学校まで送る」

『ありがとケンチン。』

そしてケンチンのちゃりの後ろに乗り学校の校門まで送ってもらった。

『ケンチンごめん、マイキーに朝起こしに行けなくてごめんって謝っといて？』

ｹﾝ「ぁーったく、機嫌悪くなっても知らねーからな」

『うわぁ……』

想像するだけでもいじけてるマイキーの顔しか浮かんでこない。

ｹﾝ「今日は集会あっからお前も来いよー」

『えー、めんどくさーい』

そう、私はいつもめんどくさいのを理由にあまり集会には顔を出していない。だから東卍のメンバーは私が誰なのか分かってない人がほとんど。

ｹﾝ「またマイキーが拗ねんぞ」

『はぁ、…まぁいっか。行くよ。ついでに私が副総長だってことも言う』

と私が言うとケンチンは目を少し見開き驚いた表情を見せた。

ｹﾝ「どーゆう風の吹き回しだァ？」

なんだかケンチンもちょっと嬉しそう。

『これからデカい抗争になんでしょ？

東卍の副総長名乗るとしたら今かなって。

私にも東卍背負わせて』

ｹﾝ「ﾌｯ、あたりめぇだ！

じゃ、また後でな」

『うん、ばいばいケンチン』

それから私は校舎の中に入っていった。

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放課後になり圭介の教室へ向かう。

『けーすけ、帰るぞ！』

私が圭介の教室に入ると周りがザワザワし始める。まあ、私みたいな見た目の奴がこんなガリ勉くんに話しかけるなんて、おかしな光景だもんね。

圭介「あー、だな」

するとそこへ可愛い可愛い後輩くんがやってくる。

千冬「場地さぁん！帰りましょ…ってなまえさん！//」

『やっほー、千冬！久しぶりだね。』

千冬「ひ、久しぶりっすね！//

((くっそぉ、可愛いすぎるぜなまえさん!! なまえさんだけは場地さんでも譲れねぇ…)) 」

『3人揃ったことだし、早く帰るよけーすけ！』

そして私たちはいつも通り3人で帰る。