ななわ ページ9
『本当になんてお礼いっていいか…ありがとうぅぅ』
タクシーの車内で坂田にぺこぺこ頭を下げる私
最早土下座したいレベルで感謝してる。
坂「そんな気にせんでやww」
『うぅ…』
笑顔でそう言ってくれる坂田
いや本当に天使？？
元看護師だし白衣の天使は坂田のことだ
私が坂田の優しさに浸っていると、
肩を震わせ笑い始める坂田。
なんか坂田の笑い声幸せになるよね
坂「んふふ、Aさんなにニヤニヤしとるん？」
『んー？坂田は白衣の天使だなぁって思って』
坂「なにそれwそんな気にせんでええから、夜勤のとき呼んでくれればまた迎えくるで」
『さかたぁぁ〜！！』
坂「wwwwww」
というか、坂田はなんでこんな時間にタクシー乗ってたんだろ
飲み会とか？
でも、この周辺飲み屋ないよなぁ…
『坂田坂田』
私が話しかけるとにこにこで向いてくれる坂田
いいこ！！
坂「ん？」
『坂田はなんでこんな時間にここ通ってたの？飲み屋とかないよね？』
私がそう聞くと、なんでもないような顔で答えてくれる坂田
窓に映るその顔は、数年といえど久々にあったのだと実感させられる
坂「あぁ、ちょっと前まで友達と呑んどってな。あ、俺は呑んどらんで！その友達送り届けた帰りなんよ」
『なるほど』
やさし、
優しい坂田。
本当に私の後輩？？
私の後輩舐め腐った子しかいなかったよ？？
坂「んふふ。めんどーとか思っとったけど、Aさんに偶然会えて嬉しいわ」
え？？
惚れるよ？？
・
・
・
・
坂「Aさんまたな〜」
『うん、ありがとー！』
Aさんが家に入るのを見届けてから出発する。
運転手「お客さん、何処までですか？」
坂「あぁ、呼んだところまでお願いします」
運転手「はい」
ここから、家までタクシーですぐやし早くねよ〜
スマホを、弄りながらつくのを待っていると
ふいに話しかけられる。
運転手「…お客さん、一つ聞いてもいいですか？」
坂「ん？はい」
運転手「…お客さん、どうしてこの時間に彼女があそこに居るって分かったんです？」
坂「…」
運転手「老人の豆知識なんですが、車の窓はよく反射するんですよ。気をつけたほうがいいですよ。例えば…__スマホの画面とか」
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月音 - あめだまさん» ですよね!? 末っ子キャラって、小説書くのに、結構扱いやすいから、、（（末っ子キャラの方と末っ子キャラ好きに謝れ））更新は無理はしないようにしてくださいね!! 大好きです!応援してます! (2022年5月20日 13時) (
レス) id: 92b5bfb4f2 (このIDを非表示/違反報告)
あめだま(プロフ) - 月音さん» わぁぁぁ۳( ̥O▵O ̥)!!色々な作品にコメントして下さって嬉しい限りです！やっぱり末っ子キャラは無限の可能性を秘めてますから…。今日からまた全部更新しますよ〜！ (2022年5月19日 4時) (レス) @page5 id: b7abd477de (このIDを非表示/違反報告)
月音 - お久にあめだまさんの作品見に来たら、こんな小説が出てる!??! 末っ子系キャラの坂田さんが、計算高そうな雰囲気をまとってる気がする,,,（違ったら恥ずい）無理しない程度で程々に頑張ってください!応援してます! (2022年5月16日 6時) (レス) id: 92b5bfb4f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま。 | 作成日時：2022年5月11日 20時
