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「それでも、絶対に必要じゃないですか。
最前線で患者さんを待ち受けて
処置する人間がいるからこそ
命のバトンを繋ぐことができる。
そんな仕事に惹かれて、
私は救急を志望しました。」
少しくさいかも。
それでも、比奈先生は真剣に話を聞いてくれた。
比奈「怖いとか、思わないんですか？」
小さな声で質問する比奈先生は、
まるで昨日の自分を見ているようだった。
「私、前の職場では、
ずっと現場に出ることが許されなくて、
あ、現場というのは、
搬送されて一番最初に受け入れをする担当者なんですけど
ここに来て、初めて最前線に出ることが
できたんです。」
比奈「すごいですね。」
「でも、昨日の爆発事故は怖くて、
正直、足がすくみました。」
私の言葉に、俯いていた比奈先生の顔が上がる。
「怖くて、逃げたくなって、
もう看護師やめた方がいいのかな、なんて思って。
ぐるぐるしちゃったんです。
でもね、
大切な人に話したらだいぶ心が軽くなりました。」
目を合わせて微笑むと、
比奈先生も微笑み返してくれた。
きっと彼女も私と同じ志があるんだろう。
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saran(プロフ) - い湯っちさん» コメントありがとうございます！資格試験など、バタバタしていて更新できずごめんなさい涙更新頑張ります！マイペース更新ですがお付き合いいただけると嬉しいです🥺 (2021年11月12日 23時) (
レス) id: 1677c5a788 (このIDを非表示/違反報告)
い湯っち(プロフ) - 続きが気になります😃 (2021年11月9日 17時) (レス) @page40 id: f3b383dc4b (このIDを非表示/違反報告)
saran(プロフ) - 夏実さん» ありがとうございます！すぐに直します！ (2021年10月5日 18時) (レス) id: d9741c3f8c (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - 夏目ではなく夏梅では？ (2021年10月4日 20時) (レス) @page16 id: 2bf701f8fc (このIDを非表示/違反報告)
saran(プロフ) - asumin110さん» asuminさん、いつも読んでくださりありがとうございます！音羽先生の正義感の強さと愛想の悪さがツンデレ感万歳で最高ですよね！ただ、ガッツリとした三角関係は、他の方の作品と類似してしまうのが怖いので、今後音羽先生の登場回数を増やすようにします！ (2021年9月10日 17時) (レス) id: 2aedc19dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saran | 作成日時：2021年9月8日 21時
