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爆豪くんと初めて会ったとき―2 ページ4

次の日、転入した中学には例の彼がいた。



「水谷Aと言います。よろしくお願いします」


テンプレの自己紹介を済ませている間、一度彼と目が合ったのだが、酷い顔していた。彼も私も。


なんと運の悪いことに彼とは隣の席でした!
彼は一番後ろの一番端の席で、私はその隣。
奇数の人数で、余っていた席にあてられた。

悪運だけは強いらしい。



「おいコラ、テメェ」

「あっ、ハイッ。爆豪さん、ですよね……」

「昨日のアレは何なんだよ」


すっごい目つきで脅される。



「なっ、何をどうと言われましても…し、しし失礼な態度は重々承知でございます」


正直目を合わせられない怖さだから、目を逸らしたままボソボソと話す。
怖すぎて上手く舌が回らない。


「ああ?聞こえねぇよ」

「ひ、ひぃ……」


産まれたての馬の様な声しかでない。いや、馬の方がもう少しいい声を出すんではなかろうか。


「なんだよ、勝己の知り合い?」


前の席の男子が爆豪さんに話しかける。
爆豪さんは「知り合いじゃねーわ」とだけ言うと、それ以降は特に私に話しかけては来なかった。




続く

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睡眠(プロフ) - 花帆さん» 初めまして。ありがとうございます!私もその場面はニヤニヤしながら書いておりました笑。光栄です。最後まで読んでくれて有難うございました! (2018年3月2日 23時) (レス) id: 5b2cba2480 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 初めまして、完結おめでとうございますヽ(*≧ω≦)ノ面白くて一気に読んでしまいました…!かっちゃんの「好きだ」の連呼ありがとうございます。トキメキましたっ (2018年2月26日 0時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - カリナ@さん» 本当ですか…!とても嬉しいです!ありがとうございます。私の小説には勿体無い言葉です。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 5b2cba2480 (このIDを非表示/違反報告)
カリナ@(プロフ) - 好きなヒロアカ夢小説ランキングで完膚無きまでの1位です。ご馳走様です。( ˘ω˘ ) (2017年12月28日 23時) (レス) id: 4a2c949ac9 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - かむぱねるらさん» コメントありがとうございます!私も書いててドキドキしました…。完全なご都合爆豪ですが、書いてて楽しかったです!最後まで見てくれてありがとうございました。 (2017年12月17日 21時) (レス) id: 5b2cba2480 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睡眠 | 作成日時:2017年12月4日 2時

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