ヒーローと甘々。その１０。【仮面ライダー】【スーパー戦隊】

✿後輩ヒロイン。　キラメイジャー【速見瀬奈】＆ドンブラザーズ【鬼頭はるか】 ページ10

✿スピカブラック様リクエスト✿

ＮＯサイド

『あれ……この辺の筈だよね…？』

瀬奈「でも住宅街だよ？」

『地図間違ってるのかな……』

Aと速見瀬奈は足並みを揃えて歩いていた。

目的地は最近新しく出来たらしい雑貨屋さん。

だが迷ってしまったのか雑貨屋さんは見当たらない。

『流石に疲れた……』

瀬奈「あっ！あそこ喫茶店かなぁ？店員さんに聞いてみようよ？」

『名案！！』

瀬奈「こんにちはーっ……」

２人は近くにあった喫茶店を覗く。

はるか「いらっしゃいませ〜」

マスター「いらっしゃい」

『あの、この近くに雑貨屋さんってありますか？』

Aが聞くと、クラシカルなメイド服を着た女の子が言った。

はるか「あ、最近出来たトコですか？」

瀬奈「それです！」

はるか「なら私が案内しますよ！！良いですよね、マスター」

マスター「良いよ」

その女の子は私服に着替えると、Aと瀬奈と一緒に店を出る。

はるか「この辺初めてですか？」

瀬奈「初めてです！！」

はるか「なら結構分かりにくいですよねこの辺り。あ、私ははるかです」

『Aです！』

瀬奈「瀬奈だよ！！」

３人は会話をしている内に直ぐに仲良くなる。

歳も結構近いし、気さくだ。

人々「「「きゃーっ！？！？」」」

すると、いきなり悲鳴が聞こえて来た。

瀬奈「もしかしてヨドンヘイム！？」

はるか「２人は逃げてて！ここは私が。アバターチェンジ！！」

『えっ！？はるかちゃん！？』

瀬奈「Aちゃん、早く行かないと！！キラメイチェンジ！！」

『うん、キラメイチェンジ！』

何故か変身したはるかの後を追って２人もキラメイチェンジ。

敵はヨドンヘイムでは無かった。

だがどうにか討伐し、無事である。

はるか「ねえ、２人ってヒーローだったの！？」

瀬奈「はるかちゃんこそ…」

はるか「ねぇねぇいつからヒーローなの？」

『ここ数年間位かなぁ……』

はるか「もしかして先輩！？」

瀬奈「…になるのかな？」

はるかは目をきらきらと輝かせる。

ヒーローとの出会いに、３人は驚きを隠せないでいた。

話しながらも歩くと、雑貨屋さんが見える。

はるか「あ、あそこだよ！！」

『ありがと〜〜ほんとに助かった！！』

はるか「是非喫茶店の方にも遊びに来てね！！」

瀬奈「うん！！じゃあバイト頑張ってね！」

はるかは走り出し、Aと瀬奈は雑貨屋さんの入口を潜った。




リクエストありがとうございました✨

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