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「…あのさ、Aさん」
「はい」
「……さ、散々酷いこと言ったりした…やん。」
「別に気にしてませんよ」
「…そうなん?」
「勿論です」

…なんかロボロさん弱々しいなぁ。ほんとどうしたんだろ


「…そ、その、さ…。…たった2ヶ月やったけど…なんて言うんやろ。その、えっと…。…す、す…」

そう言って俯いたきり、顔をあげないロボロさん。

勘違いだったら申し訳ないんだけど、私が今まで読んだ小説で「す」で止まる言葉と言ったらあれしかない…。
…勘違いだったらとてつもなく申し訳ないし、恥ずかしいけど…。

どうせ言おうとは思ってたことだし!…なんて思い、口を開く。


「ロボロさんの事、大好きです」
「…えっ」
「よければ、お付き合いしていただけませんか?」
「………………」

顔を上げてくれたのはいいけど、黙っちゃったロボロさん。
…あ、これはダメなパターン…ですか?

「………あの、」
「俺が言おうと思っとったんに………」
「え?」
「お、俺が言おうと思っとったんやけど!!恥ずかしくて言えへんかってん!!そしたらAさんに先越されて………!!」
「えっ、ご、ごめんなさい…?」
「…俺も、好き…デス。…ツ、ツキアッテクダサイ…」

そう言って目をそらすロボロさんが面白くって、つい笑ってしまった。
笑うとロボロさんは「な、なんで笑うん…」なんて弱々しく呟いた。


「だって、カッチカチじゃないですか…!緊張しすぎですって!思わず笑っちゃう…」
「……ええやんか」
「まぁ、そんなとこも好きなんですけどね」
「っ、あ、アホ!!」


ロボロさんの顔は真っ赤。
それを隠すように、机に置いていた雑面を付け、部屋を出て行ってしまった。

「…もー、ロボロさんったら」

椅子に座り、再びモニターを見る。
どうやら扉前には鬱さんが待っていたようで、ロボロさんの様子を見てかなにやらいじっている様子が見えた。
どこから聞き付けたのかゾムさんも来て、鬱さんがゾムさんに何かを話す。
するとゾムさんはロボロさんの肩を叩きながら、泣き真似をしていた。

…なんの話ししてるのか、気になってしまう。
監視をオートに切り替え、部屋を出る。

「ロボロに彼女ができるなんてなぁ…」
「うっさいわ!!泣き真似やめんかい!!」
「Aさんに告白してもらったんやっけ?あかんでロボロ、男は女の子をリードせぇへんと」
「…こ、今回先越されただけやし!……ってAさん居るやん!?」
「気づくの遅いですよー?」

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零音(プロフ) - ゆずゆさん» 泣いていただけたんですか…?!ありがとうございます…!! (1月19日 23時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずゆ(プロフ) - 泣いちゃったじゃねぇですかぁ……面白いです。完結おめでとうございます (1月19日 2時) (レス) id: 6e2976f246 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぺ助さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです…!どんどん妄想膨らませちゃって下さい…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - まっくろさん» ありがとうございます!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぽむさん» 初めて…!?ありがとうございます!続きを検討しておきますね…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年10月21日 22時

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