占いツクール
検索窓
今日:56 hit、昨日:117 hit、合計:144,801 hit

69 ページ21

.


「…ったく、ほんまなんで俺が…」
「僕は強制参加なんですけどね、毎回」
「…二人共ほんま尊敬するわ」

パーティー当日。
ゾムさんは昨日から任務で、出る時に「ロボロのタキシード見られへんのか…!残念やなぁ〜…」と笑い、ロボロさんは「見んくてええわ」と言いながら背中を押していた。

…今居るのは、馬車の中。
初めはつい触れてしまえば危ないな、と思い外にいようとしたが、正直いる場所が無かった。屋根の上はガタガタしてそうだし。
だからロボロさんの隣…と言っても席の隅に座り、極力触れないようにしている。

もしぶつかってしまえば「何が触れた…?」と怪しまれてしまうかもしれない。
…うん、それだけは避けたい。刃物を出されたりして当たってしまったら…と考えると凄く怖い。またあの傷は出来てないのに痛みだけ来るのが…。


「…てか俺、行って何しとったらええん…?」
「普通にパーティー楽しんどったら?そもそもじゃんけんでロボロを何とか負けさせて連れてきたんやし」
「…ん?」
「元気無いからパーティーに連れてったろ、って話になってん」
「パーティーに行く方が元気なくなるんですがそれは…」
「急にあの面をよく外すようになったしな、なんかあったん?」
「…いや、別に。」


そういえば、ロボロさんはよく雑面を外すようになったな…。

「まぁ初やろ?ただ食いたいもん食ってたらええねん。…あ、渡されたもんには注意してな」
「おん」
「好みの女がいたら話しかけてもいいんだぞ」
「余計なお世話や…」

パーティー、ロボロさんも初めてなんだ…。
その後も3人の会話を聞いていると、馬車が止まった。
…どうやら、ついたらしい。

「…はー、行きたないわ…」
「行ってみたら案外楽しいかもしれんで」
「そうなんかなぁ…」

ロボロさんは憂鬱そうに馬車から降りていった。…私も、降りないと。

70→←68



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (331 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
833人がお気に入り
設定キーワード:wrwrd , 軍パロ , rbr
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

零音(プロフ) - ゆずゆさん» 泣いていただけたんですか…?!ありがとうございます…!! (1月19日 23時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずゆ(プロフ) - 泣いちゃったじゃねぇですかぁ……面白いです。完結おめでとうございます (1月19日 2時) (レス) id: 6e2976f246 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぺ助さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです…!どんどん妄想膨らませちゃって下さい…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - まっくろさん» ありがとうございます!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぽむさん» 初めて…!?ありがとうございます!続きを検討しておきますね…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:零音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年10月21日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。