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そこにいたのは、
「俺の名前わかる…よな？まぁ一応名乗っとこ。シャオロンやで。…Aさん、で合っとるよな？」
『…ど、どうして』
「話すと長くなんねんけど…。」
『……なんで私が見えるのか、とか…。全部、教えてください』
「おん、わかった」
シャオロンさんは私の隣に座り、「初めはいつやったっけなぁ…」なんて言いながら、空を見上げた。
「いつやったか覚えてへんけど、ロボロの隣に女の子おるやん…、しかも浮いとる…！？ってビビり散らかしとったのは覚えとるで。
必死に目ぇ合わせへんように頑張っとったわ」
『…全然目が合わないな、みたいな時あった気がします』
「ロボロは何も無さそうやし、なんなら時々楽しそうに話しとったの見たし…。
それで、“あ、無害なんや。てかロボロも見えるん？”とか思っとったわ」
『シャオロンさんは元から幽霊が視える体質で？』
「…うーん、たまーに視えとったな。でも悪霊みたいなんは視えへんかったから…なんて言うんや、ええ霊だけ視える？みたいな感じ」
『不思議ですね』
「せやろ」
…じゃあ、シャオロンさんはずっと私が見えてたって事…、でいいのかな。
「でもさ、ようわからん生き物やん。俺からしたら」
『正直私もよくわかってないですね』
「せやろ？…やから、極力関わらんとこ、って思ってな。
…じゃあなんで今日、話しかけに来たんか、って話になるんやけど、
それを今から言うからよぉ聞いとってな」
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零音(プロフ) - ゆずゆさん» 泣いていただけたんですか…？！ありがとうございます…！！ (2021年1月19日 23時) (
レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずゆ(プロフ) - 泣いちゃったじゃねぇですかぁ……面白いです。完結おめでとうございます (2021年1月19日 2時) (レス) id: 6e2976f246 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぺ助さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです…！どんどん妄想膨らませちゃって下さい…！！ (2021年1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - まっくろさん» ありがとうございます！！ (2021年1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぽむさん» 初めて…！？ありがとうございます！続きを検討しておきますね…！！ (2021年1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
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