赤色の幼馴染の日常3

あの日 ページ3

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坂｢ん、、、んぅ、、？｣







スマホの電話音で目が覚める







どうやら、あのまま泣き疲れて寝ていたらしい







スマホの着信主はうらさん







坂｢今日、なんかあったっけ、、｣







あったとしても今日は何もやる気にならんけど








坂｢なんや？こんな朝っぱらから｣







う【もう9時じゃねーか】







坂｢まじや…あ、それでなんなん？｣






う【あ、そうだった。今日の夜さ、Aの誕生日パーティしようと思って今準備してるんだけどそれまでAのこと、連れ出しといてくんね？】







あ、そうや







うらさん達、知らんのや








坂｢うらさん、あんな、｣







う【ん？】







坂｢あんな、Aはな、、｣








昨日、あんなに流したはずやのになんでこんなに涙出てくるんよ







うらさんが、しゃくりあげそうな俺の声で気づいたのか焦った声が聞こえる








う【おい、どういう、、いや、今すぐお前んとこ行くわ。何処いる？】







坂｢、、Aん家｣







う【分かった】






結局、俺はうらさん達が来るまでずっと泣いていた

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