第百三話 ページ9
〜カナside〜
照星「そろそろ砲撃が来ますな。」
と言う照星さんの声が聞こえた。ギリギリだったのか…まぁ、何とか冷め切ってしまう前に打てて良かったよ。
立花「ギリギリだったのか…」
氷上「お前らが歌うからだろうが。全く、余計な時間を作りやがって…もし、遅かったらどうするつもりだったんだよ。」
立花「いやぁ…すまない。」
余裕そうに笑ってはいるが、ちゃんと反省してるのか、こいつは…
そして少しして、砲弾が発射された煙が見えたため、砲撃が来た事がわかった。さて、草地を水浸しにさせた効果はどうだ？
地面に着弾した砲弾は、最初の様にバウンドせずに、止まった。
土井「成功だ！」
村の草地を水浸しにさせた効果は、抜群だったようだ。虎若や佐武の兵達も蛸壺の中で喜んでいる。
あたしらは、三人でタッチしていた。そんな、他の奴らみたいにはしゃぐ様な柄じゃ無いからな、あたしらは。
それから、十回程砲撃されたが、泥のぬかるみの方が勝ち、こちらが危ない目に遭っていない。草地がぬかるんでいない所でバウンドしても、いずれ泥のぬかるみに突っ込んで止まる。みんな無事だ。
安心していたら、今度は鉄砲隊が攻め込んできたじゃないか。あいつら、渡河してきやがったな。
氷上「兵助、三郎次。佐武がそろそろ準備を始めるようだから、弾込めなど手伝うぞ。また火薬委員会の出番だ。」
久々知/池田「はい！」
あたしらは照星さんの元まで行き、弾込めなどを手伝うと言った。するとすんなりと、よろしく頼んだと言われたので、手伝うことが出来た。
周りを見ると、仙蔵も弾込めを手伝おうとしていた。
氷上「お前も手伝うのか？」
立花「あぁ。私は火薬を使った物が得意武器だから、これくらいは出来ると思ってな。そういうお前たちもか？」
氷上「あぁ。あたしらは一応火薬委員会だからさ。弾込めくらい出来ると思ったんだ。」
ちなみに三郎次を連れて来たのは、この前弾込めのやり方を教えたから、今度は実戦でやらせてみようと思ったからだ。
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*:.｡. kana.｡.:*(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんの事、気に入ってくださってありがとうございます°ʚ(*´˘`*)ɞ° (2023年2月12日 7時) (
レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - うわぁ主ちゃんの性格ドタイプですわ〜 (2023年2月12日 0時) (レス) id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
*:.｡. kana.｡.:*(プロフ) - わそ姉大好きリスナーさん» ありがとうございます！続きも楽しんでくださいね！ദി ᷇ᵕ ᷆ )♡ (2023年1月27日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 面白かったです、(^^ω)続編に行ってきま〜す (2023年1月26日 22時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
*:.｡. kana.｡.:*(プロフ) - 忍たま好きさん» ありがとうございます！(*^^*) (2022年12月20日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*:.｡.kana.｡.:* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a05ced32431/
作成日時：2022年7月3日 12時
