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芥川 ページ14

『敦っ!』

「Aちゃん?!どうしたの?」

『ハァ...芥川が中にいたの...』

「芥川?!追われたの?」

その問に私は首を横に振る。

『追われてない。でも、また会うかもしれない。』

この施設は広いけど、絶対に会わないという保証はどこにもない。

「調査の途中なのに...どうしよう...」

『探偵社に報告する?それでもいいと思う。』

「そうだね。途中で会わないように、気を付けて行こう。」

『わかった。じゃあ、こっちに行こう。』

「え?でも、入口はこっちだよ?」

『こっちに裏口があった。見つかりにくいからこっちの方がいい。』

「よく見つけたね。裏口。」

『そんなことはいいから、早く行こう。』

「うん。」

私は裏口の方へ走って行く。

私はここで育った。この施設に知らないことなんてない。

この角を曲がればすぐ...!

曲がった先に黒い人影が見えた。

人影はこっちを見た。私はその人影に恐怖を覚えた。

後ろの敦に殺意が芽生えたのが分かった。

「芥川...!」

「人虎...!」

こっちに来てたのか...

この状況からどうすれば逃げられる?

『敦...見つかったよ...?』

「もう、強行突破だね。」

敦ははっきりと云った。

『わかった。じゃあ、私はどうすればいい?』

「後ろでサポートをして。」

私はサポートか...できる限り頑張ろう...

「貴様はさっきの娘だな...探偵社だったのか。」

「行くよAちゃん!」

そう云って敦は走り出した。

敦の手足が虎になっている。これが、敦の能力...

私は芥川の方を見る。芥川の後ろに黒獣が現れる。

これが黒獣...私の能力となんとなく似ている。

敦が蹴りを入れる。それを黒獣が止める。

私はその瞬間を逃さずに攻撃する。

私の後ろに包帯が現れ、芥川へ攻撃する。

芥川は、それを後ろに下がって避けた。

次に敦が拳を繰り出す。拳は芥川の腹部に当たる。

芥川はそのまま壁へ飛ばされた。

新しい→←嫌な思い出


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキー文豪

芥川龍之介


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國見つける! - 時姫さん» 國見つける!のコメントとこのコメント間違えたので決してください (2017年5月13日 12時) (レス) id: 882e477b1a (このIDを非表示/違反報告)
國見つける! - 良かった〜 (2017年5月13日 12時) (レス) id: 882e477b1a (このIDを非表示/違反報告)
時姫(プロフ) - ありがとうございます。 蓮空様も小説頑張って下さい。 また、もうすぐで新しい小説ができるので、 そちらの方も、よろしくお願いします。 (2017年4月4日 19時) (レス) id: f26110437a (このIDを非表示/違反報告)
蓮空 - 完結おめでとう!やっぱり書くペース凄い早いですね、私も頑張ります。次回作楽しみにしてます (2017年4月4日 17時) (レス) id: bd7770642b (このIDを非表示/違反報告)
時姫(プロフ) - 蓮空様、ありがとうございます。 昨日のうちに閲覧数が増えていて、 少し驚いていました。 宣伝をしていただき本当に ありがとうございます。 蓮空様も小説、頑張ってください。 (2017年4月3日 7時) (レス) id: f26110437a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時姫 | 作成日時:2017年3月25日 21時

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