後悔 Toshimitsu ※ ページ6
少しだけ裏 表現出ます。嫌な方はブラウザバックお願い致します。
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「んっ……もう出る……」
「うんっ……」
そんな合図で付けられたゴム越しに暖かい感じが伝わってくる。
それが、私の幸せな時間が終わった合図。
いや、幸せなのかな。
好きな人と愛のない行為。
行為中、としみつは絶対に私の名前を呼んでくれない。
他の子のことを考えながらしているのかな。
幸い、まだ行為中に他の子の名前を聞いたことはないけど。
行為が終わるとぐたっと隣で横になるとしみつ。
「としみつは私の事どう思ってるの」
いつもはこんなこと聞かない。
けど、何だか今日は聞きたくなってしまった。
嫌われるんだなって思いながらも、これで忘れることが出来るならそれでいいやと思ってしまう。
としみつは少し間を空け、
「……こういうことやって1番後悔してる奴」
……どういうことかわからない。
けど、胸が締め付けられる感覚。
私が何も言わないから不安に思ったのか、としみつは言葉を続ける。
「した後、後悔しかない。けどその時の理性に負けちゃうんだよな」
「……それってどういう意味？」
「……聞いて後悔しても知らねぇぞ」
そう言ってこちらを見てくるとしみつ。
後悔しないという意味で見つめ返す。
「……お前のことがずっと好きだった」
「え、」
思ってもいなかった言葉に固まった声が出る。
「……ほら。後悔しただろ。……もうお前と会うのやめるわ。ごめんな」
そう言ってべッドから出て服に着替えるとしみつ。
驚きで固まっていた体を何とか動かして、としみつの腕を掴む。
「……私もずっととしみつのこと好き」
「えっ？」
今度はとしみつか固まる番。
「ずっと好きだった。から会わないなんて言わないで」
自分の目に涙が溜まるのがわかる。
としみつは、はっとしたような顔をした後に私の上に覆い被さる。
そして、長い長いキス。
角度を変えて、何度も何度も口付けられた後にようやく離された唇。
「A。付き合って」
「もちろん」
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ななみ(プロフ) - ﾊﾙｶさん» コメントありがとうございます！消してはいないですが、R 指定のため設定で見れるようにしないと多分見れないと思います(･･;) (2020年5月8日 10時) (
レス) id: 6e0b0f72a4 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾙｶ(プロフ) - いつも楽しく拝見させてもらっています。すみません、愛し尽くして の小説は消してしまいましたか？調べても出てこなくて…すみません。 (2020年5月4日 6時) (レス) id: 7c1a42ee5f (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» リクエストありがとうございます！かしこまりました！てつやさんのお話書かせていただきます！ (2019年9月11日 22時) (レス) id: eb78b3d28f (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてます！リクエストなのですが、てつやさんと年下女の子、てつやさんとリスナーなどなど…てつやさんのお話が見たいです！よろしくおねがいします！！ (2019年9月11日 17時) (レス) id: 534e341e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななみ | 作成日時：2019年6月1日 23時
