限りなき永遠の愛 ２

記念日に決めた決意 ページ2

((名前side.)


今日は1ヶ月記念日。

今更カップルになったからって1ヶ月記念日とか言うのも恥ずかしいので、
いつも通りに過ごそうと自分は決めた。

そしてとしみつは寝坊したみたいだから、今日は1人でスタジオへ向かう。



ーースタジオにてーー

みんなが揃い今日は朝からネタ会議。


り 「もうすぐで5周年だから、毎年恒例の動画だすよね？」

虫 「あぁ、そうだね。一応毎年やってるからね」

と 「てつやは今年、あの1年振り返り動画作るの？」

て 「あぁーもうあれはやらん！めんどい！」

A 「よく作ってたよね〜絶対やりたくない」

り 「それでとしみつには相談してたんだけど、いつも通りざっと振り返りをみんなでやった後
Aちゃんととしみつには残ってもらってお付き合いしてますの報告をしたら良いと思うんだけど。どう？」

と 「言うタイミングとしたら、丁度良いと思うんだよね。Aはどう？」

A 「そうだね！私は賛成。むしろ時間をそこで取ってもらえるなんて、感謝しかない」

り 「他のみんなはどうかな？」

虫 「僕は賛成！もう言っても全然いいでしょ！」

て 「俺も。その方が今後もっとやりやすくなりそうだし」

し 「もちろん、賛成で」

ゆ 「賛成だよ。2人ならファンの人たちも喜ぶでしょ！」

り 「じゃあ、その方向で今年はいこう」




たった1ヶ月だけど、この1ヶ月で更にとしみつとの仲も深まった事で
視聴者の人の目撃や、2人でいる事の多さに気付いてる人もいるかもしれない。

決めたものの本当に大丈夫か不安な気持ちになったところで、
隣にいたとしみつが察してくれて肩をさすってくれた。



あぁ、この人に本当に支えられてるしメンバーにも支えられてて
つくづく幸せ者だなぁと感じた。




あれからも進んでいったネタ会議も煮詰まり始めたので、休憩を取り始めた。


A 「はぁ〜これは今日夜遅くまでコースだぁ〜〜〜」(机にうなだれる)

と 「記念日なのにな」(Aの頭を撫でながらぼそっと)

A (起き上がって彼を見て)「覚えてたん！？」

と 「...まぁな。おめでとう、これからもよろしくな」

A 「うん、よろしくね。覚えてると思わなかった」

と 「んなわけないだろっ」(Aの頭をくしゃくしゃして、立ち上がり洗面所へ向かう)



私は彼の背中を見届け、また机にうなだれて

A 「フフフ」

虫 「どしたん。気持ち悪いよ」

A 「会議長すぎておかしくなってきたかも」

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