限りなき永遠の愛 (ページ23)

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好きな人がいるということページ23

Aが俺の方を振り返って、

A 「私ね、好きな人いるって言ったじゃん」

と「あぁ、言ってたな・・・」

A 「その人ね両思いな気もするんだけど、でも時にわからないの。」

と「そう・・なんだ」

A 「私の初恋の人でね、いっつも優しくて何でも言い合える仲で、
私多分この人いなかったら今みたいな人生送れてなかったと思うんだ」

と「すげぇな。」

A 「んねっ！すごい人。でも今更そう言う一般的な彼氏彼女になれるもんなのか、、
私にはわからないんだ。」

と「なら、飛び込んでいってみればいいじゃん」

A 「その人はね、いつも私の側にいてくれて、多分この人が運命の人だって
幼稚園の頃から決まってたのかもしれない幼なじみさんなんだけど・・・」

と「えっと・・・それって・・・」

A 「まだわからない？としみつ、あなたなんだけど・・・」

驚いた。
だって、Aは幼なじみとしか思ってくれてないと思ってたから。

A 「・・・好きだよ。ずっと、もう初恋から、私はとしみつのことが好き。」

と「俺は・・俺もずっとAのことが好きだよ。
気づいた時から、幼なじみとしてだけじゃなく1人の女として」

A 「え・・・うそぉ・・・」(両目に涙をいっぱいにして)

と「A、こっちおいで」

俺の隣に座り、Aの涙を拭いながら

と「俺と付き合ってくれる？」

A 「お願いします・・！」(泣きながら)

俺はAを思いっきり抱きしめた。

と「ごめんな、俺ほんとはもっとかっこいい告白したかったのに。」

A 「これが私たちには丁度良いよ。」

そしてお互い見つめあってキスをした。何度も。