ある朝 ページ2
ピンポーン
A 「あ！やばい！急がなきゃ〜。」
自分の部屋で身なりを整えている。
母 「いつもありがとうね、A〜来たわよ〜早くしなさーい。」
A 「はーい、すぐいく〜！！」
ドタバタと階段を降りる
A 「お待たせ！じゃあいってきまーす。」
母 「いってらっしゃい、2人とも気をつけるのよ〜。」
と 「はい、いってきます！」
ーー高校三年生ーー
二人乗り自転車、後ろに乗るA。
A 「今日もありがとう〜。はぁー今日のテスト勉強、あれからした〜？」
と 「あぁ〜全然。どうにかなるって。」
A「としくんは余裕そうだな〜。このやろーー！！」
後ろから、頭をわしゃわしゃする。
と 「お前っ！後ろだからって！！おろすぞ。」
A 「ごめんって。ひぃ〜怖い怖い。許して、としくん♡」
と 「ふんっ。仕方ないから許す。」
2人で流行りの歌を口ずさみながら、学校に着くなり後ろからてつやがやってくる。
て 「おはよ〜。」
A 「てっちゃん！おはよ〜。」
て 「Aは今日も可愛いな〜。」(頬をぷにぷに触る)
と 「ちょっ、てつや！触んなや〜。」(手をどかす)
A 「ははは、てっちゃんに対するとしくんガードは怖いからね〜」
そう言って笑いながら先に教室へ入っていくA。
て 「お前、いい加減告白すればいいやん。」
と 「まぁな〜。。でもこの関係が崩れるのは嫌だし、まだな。」
て 「もたもたしてると俺が奪うからな〜。じゃあな〜」
手を振りながら隣の教室へ入っていった。
と「あいつ〜！！」
そしてとしみつもAがいる教室へ入っていった。
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作者名：ななみ。 | 作成日時：2020年7月22日 17時
