148話 ページ14
．
轟｢なんだ今の女｣
蛙｢敵よ、クレイジーよ｣
……トガちゃんが……？
貴方｢……敵……？｣
全然頭が追いつかない
トガちゃんなら大丈夫って思ってた
でももしかしたら……ってのも思ってた
それを出久くんに話したばっかだった
緑｢……Aちゃん、もしかしてこの前言ってた……｣
私はその言葉に頷いた
あの時会ったのが最後な気はしてた
もっと歩み寄ってれば
もっと声を掛けてあげていれば
なにか違ったのかもしれない
障子｢立ち止まってる場合か！！早く行こう！！｣
その言葉で私は我に返る
今はちゃんとしなきゃダメだ
緑谷｢とりあえず無事でよかった。
あｯｯ！そうだ！一緒に来て！僕ら今かっちゃんとAちゃんの護衛をしつつ施設に向かってるんだ｣
蛙｢……ケロｯ……爆豪ちゃんとAちゃんを護衛？
その爆豪ちゃんはどこへいるの？｣
緑谷｢え？何言ってるんだ、かっちゃんなら後ろに｣
そう、私達は後ろにいると思ってた
常闇くんもいるから大丈夫だって思ってた
こんな非常時に油断する人なんて誰もいなかった
『彼なら俺のマジックで貰っちゃったよ
こいつはヒーロー側にいる人材じゃあねえ。もっと輝ける舞台へ俺達が連れてくよ。
あぁ、あとそこの空壊って子もほしいんだけどなぁ。』
緑谷｢返せ"ｯｯ！！｣
轟｢どけｯ｣
そう言って彼は敵に氷結を向ける
貴｢……爆豪くんだけじゃない！！｣
障子｢常闇もいないぞ！｣
轟｢わざわざ話しかけてくるとは……舐めてんなぁ｣
『元々エンターテイナーでね？悪い癖さ。
常闇くんはアドリブで貰っちゃったよ。
返して欲しいなら空壊さんと交換だ
皆もわかってるんじゃあないのかなぁ？
その子がヒーロー側にいちゃだめなこと』
ヒーロー側にいるべき人間じゃない……
いつまでも父親の存在と過去が
私自身を縛る
私が行けば常闇くんは助かる……
もしかしたら爆豪くんも助けられるかもしれない……
轟｢行くんじゃねぇぞ｣
そう言い体育祭より強威力の氷結を出す
『悪いねー！おれは逃げ足と欺くことだけが取り柄でよォ！
開闢行動隊！予定通り5分以内に回収時点へ迎え！』
轟｢幕引き……だと｣
いや、違う…
私も目的の1つなら私を捕まえてから逃げるはず
それにあいつはまだ私の前に現れていない
何か裏がある……？
轟｢絶対逃がすな！！｣
その言葉で
そこにいるみんなは走り出す
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すけ(プロフ) - わたあめさん» わたあめ様 すごい沢山コメントして下さってありがとうございます！オリジナル要素沢山出てきてるけどこれからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年6月23日 12時) (
レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - 面白いです！ずっと 応援してますね！ (2019年6月23日 7時) (レス) id: cf2a0e4c93 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - 鈴音さん» 鈴音さん ありがとうございます(^^)かっちゃんは中学の時のことあるから夢主ちゃんには逆らえない感じです(笑)轟くんイケメン突き通しますよ(*ﾟOﾟ*)頑張ります(^O^) (2019年5月18日 13時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - めちゃくちゃ面白いです！かっちゃんと夢主ちゃんが仲良しなのが面白いです。轟くん・・イケメンすぎる・・・！頑張ってください！ (2019年5月18日 7時) (レス) id: 52c2a508b7 (このIDを非表示/違反報告)
すけ(プロフ) - なかかさん» なかか様 うわああ！すごい嬉しいです！(*ﾟOﾟ*)実は書き溜めしまくってます(笑)嬉しい言葉盛り沢山でにやけました(^^)頑張りますね！ (2019年5月6日 22時) (レス) id: f18d427944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すけ | 作成日時：2019年4月28日 21時
