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壁についてた手を私の後頭部に移動させて、スルスルと私の髪のゴムを取って。
和也｢Aちゃん下ろしてた方が可愛いーのに｣
｢ちょ、二宮さん！｣
今赤くなってるだろう耳を髪で隠せたのはある意味良かったんだけど…
この距離でそんな素敵なボイスで “可愛い”は…
和也｢あとね〜｣
私がしてたメガネを取って近くのテーブルに置いて。
和也｢メガネはキスする時邪魔だからダメね？｣
｢えっ、｣
後頭部を手で固定されて奪われたキスはこの前より乱暴なのに、
…嫌じゃない、
和也｢この前の約束、忘れてないよね？
次会ったらまた付き合ってね？って約束｣
｢ぅん、｣
和也｢はい、これこの前の部屋と同じとこの鍵｣
手に落とされた鍵に、ひとつの疑問。
二宮さん、この鍵いつも持ってるわけないよね？
ってことは準備したってことよね？
ってことは─────
｢……二宮さん、今日私が来ること知ってたんですか？｣
和也｢知ってたというかー、AちゃんがいるからAちゃんの会社に近づいたというか？｣
まぁどっちにしろ合同でプロジェクト進めるつもりだったからいいんだけど。 いい企画だったしって呟いた二宮さん。
二宮さん、何も知らずに驚いた私を見て心の中で楽しんでたの！？
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ハチミツ(プロフ) - ちゃんさん» お読み下さりありがとうございます！最後までよろしくお願いします♪ (2019年11月8日 19時) (
レス) id: 366c0d167d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - 更新ありがとうございます！私もシュガー大好きです(*^^*)これからの展開も楽しみにしてます (2019年10月30日 0時) (レス) id: 8a9c75f6bf (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - 愛梨さん» コメントありがとうございます！最後までよろしくお願いします♪ (2019年10月22日 20時) (レス) id: 366c0d167d (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - とっても面白いです。今後の展開を楽しみにしてます。 (2019年10月21日 20時) (レス) id: 1f20aad84b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチミツ
| 作成日時：2019年10月21日 19時
