KZ×コナンー２ー

＊奇妙な高校生生活＊ー番外編ー(奇妙な放課後生活) ページ3

私、立花彩は楽しい先輩達と仲良くなったの。
有名な工藤先輩とも、それなりに話せるようになった。
気さくな人で、話しやすいの。

「 ねー今日、ポアロに遊びに行かない？ 」

この、大人数で？
大丈夫なのかな……

「 ポアロって、喫茶店なんですか？ 」

「 あぁそうだよ！ 」

若武の質問に、世良先輩が笑顔で答えた。
心なしか…カッコいいかも。

「 よし、じゃ、行くか 」




皆でぞろぞろ歩くと、やっぱり注目を浴びちゃう。
まぁ、工藤先輩とか…皆とかカッコいいもんね。
しょうがないか。

あっ、あの店…かな？
『 ポアロ 』って書いてあるし。

「 いらっしゃい！あぁ、工藤君達かい。あと…後輩君達…かな？ 」

凄い…同じ制服を着ているってだけで、後輩って分かるんだ。
勘がいい人…だな。
見習いたい。

「 何頼むんだ？ 」

工藤先輩がそう言いながら、私達にメニュー表を差し出してくれた。
どれも美味しそう…

「 このサンドイッチ、美味そうだなー 」

「 確かに、美味しいんじゃない？ 」

忍と翼が呟く。
すると…

「 あぁ。それ、僕が作ってるんだよ。嬉しいなぁ、ありがとう！ 」

えっ…凄いこの人……。
って言うか、声ダダ漏れじゃん！
気を付けよ。





そんなこんなで、楽しい放課後タイムがスタートしたらしいです。

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