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ーﾘｳﾞｧｲsideー
エルヴィンに話があると言われ呼び出された。
((コンコン))
ﾘｳﾞｧｲ｢俺だ。入るぞ｣
ｴﾙｳﾞｨﾝ｢あぁ｣
エルヴィンは書類に目を通しながら口を開いた。
ｴﾙｳﾞｨﾝ｢Aの事について話があって呼んだ。｣
Aの事…
何となく察しは着いていた。
ﾘｳﾞｧｲ｢…何だ。｣
ｴﾙｳﾞｨﾝ｢あぁ、Aが15になり、
正式に団員として入団してから
部屋を一つ与えようと思ってな。｣
やっぱりか。
ハンジの野郎が余計な事を言ったか…
ﾘｳﾞｧｲ｢俺は別に同じ部屋でも構わないがな。｣
ｴﾙｳﾞｨﾝ｢リヴァイがそうでも、
Aはそうじゃないだろう。
Aも年頃の女性だ。
いつまでも同じ部屋と言う訳にもいかない
だろう。｣
チッ、俺が構わねえって言ってるんだからそれでいいだろうが…
ﾘｳﾞｧｲ｢Aは何か言っていたのか｣
ｴﾙｳﾞｨﾝ｢あぁ、年頃の女と大人の男が同じ部屋で
生活するのはいかがなものかと言っていたよ。｣
…Aがそんなことを。
いつまでもガキじゃねぇってことか。
ﾘｳﾞｧｲ｢チッ…分かった。
入団するまでは同室なんだな？｣
ｴﾙｳﾞｨﾝ｢あぁ、これは決定事項だ。
くれぐれも問題は起こすなよ。｣
ﾘｳﾞｧｲ｢分かってる。話はそれだけか。｣
ｴﾙｳﾞｨﾝ｢あぁ。｣
ﾘｳﾞｧｲ｢…部屋に戻る。｣
((バタン))
エルヴィンの部屋を後にし、Aの元へ向かう。
さっきのエルヴィンの口振りでは、
どうもハンジが余計なことをした訳では無さそうだからな。
クソ、俺はなんでこんな事でイラついてるんだ…？
あんなガキ相手に、
いや、あいつはもう、ガキじゃねぇんだ。
俺がAを1人の女として見ている…？
っそんな訳がねぇ。
あいつは今だってクソガキじゃねぇか。
ﾘｳﾞｧｲ｢…っA｣
.
.
なぜ、俺はAが離れて行くのが
こんなに嫌なんだ。
《簡単な事だ、Aの事を一人の女として
見ているからだ。》
心の奥底の声《本音》がそう俺に語りかけた。
.
.
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那月(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！こんな駄作で宜しければ是非お願いします(*´∀｀) (2020年10月19日 15時) (
レス) id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました！作品を参考してよろしいですか？？ (2020年10月19日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2020年7月16日 2時
