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樹「このあと、どうする？」
『樹はなにしたいの？』
樹「Aちゃんと…」
だんだんと私に近づき、
後ずさりをする私の背に手を回し、
樹「楽しいことがしたい」
そう言ってキスをした。
少し強引な彼の誘いには流されやすく、
共に夜を過ごしたAさん。
目が覚めるとまたベットにいた。
だが、樹の姿はない。
樹との夜は刺激が強く、
しばらく頭がボーッとする。
マキ「もしかして、またヤったの？」
『え？あ、、』
マキ「ヤったんだね」
マキ「A、大丈夫？」
マキ「遊ばれてるんじゃないの？」
そんな気がする。
前に一緒にいた女の人の存在、たくさんの通知。
彼のリード仕方は上手で、
気づいたら頭の中はいつも樹でいっぱいになっていた。
たった2回会っただけなのに、
次を求めてしまう。
なぜなのか分からない。
それでも連絡を送ってしまう。
A次はいつ会えますか
樹今日、会おうよ
でもどんな時も、
連絡を送るのは私からだった。
樹との待ち合わせ、
毎回と言っていいほど会う前には、
いつも違う女の人がいて、泣いていた。
"もう会うのはやめよう"
そう思っても彼を求める自分がいて、
彼と会わない日はなかった。
マキ「A…、A！」
マキ「本当に大丈夫？」
マキ「もう会わない方が…」
『私だってそう思ってるよ！！！』
マキ「…」
私っていつから
頭の中が樹でいっぱいになっていたんだろう？
家に帰らない日が続く時もあった。
依存してしまっていることに気づいた時には、
もう遅かった。
『どうすればいいの、、』
マキ「今日で、終わりにしてみたら」
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Kakityann(プロフ) - まといさん» ええ…！とても嬉しいです♡最後までご覧いただきありがとうございました！ (2022年12月10日 10時) (
レス) id: 33c9d37b4c (このIDを非表示/違反報告)
まとい(プロフ) - 最高でした……ストーリー早くて読みやすくて……今まで見てきた中で一番いい小説でした！ (2022年12月9日 23時) (レス) @page20 id: 0d3bb14795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kakityann | 作成日時：2022年12月4日 15時
