59.親友のお前に ページ9
あれから、イルカショーがあるとのことで、俺達はそれを見に行くことにした
皆でイルカショーを見に行く時、何故かコネシマに腕を引かれて、二人でその場から離れた。
『いや、どうしたん...、ショー始まるんやけど、』
そう言えば、ここらへんでええか、だなんて言って此方を向くコネシマ。
一体なんなんだ、と彼を見つめれば、いきなり俺の頬を掴んできた。
いや痛いな(
『...なんやねん、』
コネシマは、俺に目線を合わせる。
kn「アホやろお前。早急は待っとる言うたけど、それはまっぴらな嘘や。」
『…は？』
思わず、目を丸くして彼を見てしまった。コネシマは、俺の頬を掴む手を離せば、八重歯を見せて笑う。
kn「何年親友やっとると思ってんねんばーか、お前が家族絡みで悩んどることなんかお見通しやし、俺みたいな奴がシャオロンとかショッピ君みたいに待てる訳が無いやろ..！！」
驚いたか、だなんてドヤ顔をするコネシマ。いや何をドヤってんだよ、だなんて思ってしまうが、これもコネシマなりの気の使い方なんだと思えば、何処かにやけてしまって。
kn「“ 辛いことは半分こ、嬉しいことは二倍に ” って、シャオロンに言ってたのはお前やろ..？お前が分け合わなくてどうすんねん、」
確か、その言葉は俺が小学生の頃に、いじめられていたシャオロンに言った言葉だ。
kn「あんなぁ、兄さんやからっていうことは、独りで抱え込むことの理由にはならんからな？」
コネシマが、此方を見てはにかむ。
kn「お前には、…Aには俺らが居んねん。せやから、安心して頼ってや..！」
もう、本当に良い仲間を持ったなぁ、だなんて。
ぼやける視界に、コネシマが慌て出したのはまた別の話。
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( ・ω・) - 今までお疲れ様でした！！悲しいし寂しいけど沢山読んでて楽しめる話を読ませてくれて有り難う御座いました。 (2020年2月27日 20時) (
レス) id: aa3be13e80 (このIDを非表示/違反報告)
まおまお - そうですか、、悲しいけど今まで楽しめるお話を提供していただきとても感謝してますありがとうございました (2020年2月25日 1時) (レス) id: bc0445e631 (このIDを非表示/違反報告)
瑠蒼ﾁｬﾝ(プロフ) - ここまでお疲れ様でした。この作品が見てなくなるのは少し寂しいですね。主様も主様の書く小説も大好きで更新待ち遠しいくらいでした。たまに、迷惑をかける害悪さんが居て占ツク降りる方多いんですよね。とてもいい作品を読ませていただきありがとうございました。 (2020年2月20日 23時) (レス) id: cdfbca5434 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - この作品見れなくなっちゃうのか...すごく大好きで、更新されるとテンションがおかしくなるくらい嬉しかったので残念です... (2020年2月19日 20時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
のさん - 塩酸カリさん» ﾊｯ!はしかに！てゆうことはknはsn？(失礼しやした (2019年12月26日 1時) (レス) id: cd9f2283b5 (このIDを非表示/違反報告)
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