大好きな君 (ページ10)

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罪ページ10

マイキーside

気づいたら30分くらい寝てたらしい。起きるとキッチンに立つエマとAの姿

｢嫁にしてぇ……｣

それからAとエマが作った料理を死ぬほど食って、Aが風呂に入ってる時だった

｢…マイキー、ちょっと。｣

なんだろう。すっげぇ嫌な予感

｢なんでAが来るの言わなかったワケ！？！？嬉しいけどさ！！……あっ！！！……もしかして、マイキー、Aのこと…｣

ニヤニヤし始めるエマ

｢なんだよ。｣

｢そっかそっか、全部繋がったよ！！マイキー、Aのこと好きなんでしょ！｣

こいつはなんでこんなに勘が鋭いんだ

｢……ま、まぁ。、｣

｢だよねー。見てればわかるもん。ご飯食べててもずっとAのこと愛おしそーーーに見てるしAの隣から離れないし｣

｢わりーかよ｣

｢もちろん付き合うまでマイキーと同じ部屋で寝させないけどね！！！！絶対手出すし。そんなのウチが許さない。まぁ、付き合いたいなら頑張りなよ。Aめちゃくちゃ可愛いんだから｣

はぁ、だよなぁ。めちゃくちゃモテるんだろうな、A

『あがったよーーー』

…風呂上がり、最高。なにこれ可愛すぎる

Aをガン見してると

｢いてっ｣

エマのゲンコツを食らった

｢早く風呂入ってきて｣

そう言って立ち去るエマ。女ってこえーーー。

今がチャンス！

｢A、髪乾かしたら俺の部屋にいろよ！お話しよーな｣

お話ってなんだお話って。自分で言ったけどツッコミたくなるわ。

『おー、いいねぇ。待ってるよ』

部屋開けたらAのいる生活、めちゃくちゃ幸せなんだろーなぁ