大好きな君 (ページ8)

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ドキドキハラハラ同棲生活♡♡ ページ8

マイキーside

絶対Aのことを俺のものにするって決めたってケンちんにいったら

｢攻めあるのみ｣

って言われたけど、全然攻めれてないケンちんに言われても説得力ゼロなんだよなー。

『万次郎、荷物どこに置けばいい？』

｢あー、エマの部屋あんま広くねーから服とかは俺の部屋に置いて、寝る時はエマの部屋でな｣

あわよくば一緒に寝たかったけどエマが許すわけないよなぁ

…付き合ってもないし当然か！

ガラガラと部屋を開けると

『ええーー！すっご！え、ほんとにこれ万次郎の部屋？』

｢俺の部屋じゃなかったら誰の部屋だよ……って何匂い嗅いでんの｣

『あっ、つい……万次郎めちゃくちゃいい匂いするからさー』

｢なんか顔赤くない？だいじょーぶですか？オネエサン｣

そういって顔をのぞき込むと

『大丈夫ですっっっ！！』

と言って思いっきり後ろに下がるA

扉に思いっきりぶつかりそうだったから反射的に後頭部を手で守った……のはいいけど

『ま、万次郎、近い……』

もうあと2センチでチューしちゃうってレベルで顔を近づけてしまったワケで

｢…ほんとかわぃ………｣

思わずAを抱きしめてしまった

『ぁ、、ま、万次郎？？？？に、荷物置くから！！！』

｢あー、わり。んじゃ俺はベッドで見守ってるよ｣

｢あ、化粧道具とかも全部俺の部屋置いていていいから。朝起きて飯食ったら一緒に俺の部屋来て準備だから｣

なかなか自分的にはめちゃめちゃ攻めてるんだけど、Aはどー思ってんのかな。

『ワカリマシタ』

いつまで顔赤いんだろこいつ

少しくらい期待していーよな。