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キルア ページ6
【コチョウラン】
いつからだろう？
この世界が始まってから？
いや、違うな
自問自答を繰り返すのはいつもの癖
悩んでいるのは私の隣で眠る彼のこと
スースーと気持ちいいぐらいの寝息をたてる彼
いい夢でもみてるのだろうか
私の世界が色付いて来た頃、キミは既に私の隣にいた
“幼馴染”という形として
けど今は立派な“恋人”として私の隣にいる
(ーーーキルア･･･ 好きだよ)
「んっ おはよ
あー！オレあの後寝落ちしたのかｧ‐‐｡」
2人で昔話をしていた 気付いたら彼は既に寝ていたのだ。
「ふふ 起きるの遅いよキルア」
私は、唯々 キルアを愛している
「ごめんな」
「うん、赦すよ」
純粋な私の気持ちにキルアは気付いてくれるかな？
何時も私は恥ずかしがってキミに好きと伝えられないけど
(ーーー純粋な愛 貴方を愛します)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年10月2日 0時
