秋白の忍【NARUTO】

四十五の巻 ページ46

(信頼してる、か。)
(ありがとね)



「んじゃ、怖いなら目瞑ってな」


「出てきなよ、殺気がダダ漏れだよ
それに・・・今ならここに私たちしかいない

殺るの(チャンス)は今しかないんじゃない？」


挑発に乗っかるのはどこの世界でも同じ、
自分の力に過信しすぎているか、ただの馬鹿かの二択


「ふふふっ それもそうだな
おい、やるぞ 今回の依頼はあの別嬪くノ一じゃねえ


薬師のミズ だ！！！！！」

「ミズだけを狙え！！ くノ一は前回特別攻撃隊を皆殺しにしたやつだ！」


「怪奇で印をすることもなく かと言って術式を体に仕込んでる訳では無い
それは露出度でわかることだ」


「その怪奇な忍術のようなものから繰り出される技からついた異名はーー



魔術師A」


魔術師？！！！

なんて言うか字(あざな)が厨二チック…



まぁ、今日は自分の体を傷つけられないしな


「神速(カンムル)！！！」

「な、なんだ？！
あいつの見た目が・・・髪の毛が逆立ってピリピリしてる？」

「おい、気をつけろよ」



見た目は変わるけど まァキルアの技は素晴らしい
流石だよ流石…天才だ


「？！いつの間に ｸﾞﾌｩ!!!」


「おい！油断するn ｶﾞﾊｯ!!!」

「なっ？！もうオレ一人なのk…ｸﾞｪｯ」



ふぅ、神速(カンムル)解除


「ミズさん、終わったよ」

「え、もう？！早くない？！
てかアンタ怪我は大丈夫かい？無事か？！」


心配性だなー、ミズさん
大丈夫だし…


「無傷だよ」

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