三十三の巻 ページ34
「チッ バケモンかよ
まぁいいミズとかいう女はあとだ このバケモンからやるぞ!!!」
3人がかりで来るとか・・・どんだけだよ。
「ガハッ へぇもっと傷つけてよ?
楽に殺してあげるからさ?グッ
ヴッ!!」
はぁ、もう致命傷か。
「反撃、開始します!
ミズさん 嫌なら目を瞑っていな?大丈夫
あんたは守ってやるから!」
目を瞑ったのを確認し3人の男の心臓を盗む
ドクンドクンと脈打つそれに
抜き取ったもののまだ息を引き取っていない男達
案外もつんだよな これ。
「な?!心臓を…!?!
かえ、せ!」
「返してもいいけどキミたちが死ぬのは運命だよ」
あとは、致命的な傷を負ったから治すだけだな
「なっ!A?!!
ねぇ!!どうしたの、その傷!!大丈夫?!」
「なんでお前がここにいるんだよ、ミナト」
なぜ、ミナトがここにいるんだ。
しかも昨日の今日で…よく普通に接せるな
「あ、あわわわわわど、どうしよう!Aが死んじゃうー!!」
慌ただしくも焦る彼が可愛い愛おしい
「ミナト、大丈夫だから
それにミズさん 怪我はありませんか?」
「え、ああ ないわ」
「そう、よかった。ミナト悪いんだけど支えててくれない?
喋るのがやっとでさァ」
「うぇ?!ね、ねぇ?ほんとに大丈夫?」
心配性だなぁ
大丈夫だって、、ただ一発でやりたかったからこういう形をとっただけだし。
念の消費量はその怪我の度合いによるけど
これが今のところ一番マシに治せる。
(す、すごい!あれだけの傷が一瞬で治っていく
これが念能力?)
(なによこれ…医療忍術の度を越してる…。
こんな子が中忍でいていいの?!上忍じゃないの?!)
「で、怪我は治ったんだ
ミナトはなんでここにいんの」
「あ、ボクね。
任務帰りだよ じゃ火影様に報告もあるし
あと無事に帰ってきたら改めて言いたいこととかあるし…」
「ん、わかった 健闘を祈る」
と、ミナトとバイバイして横を見てみるとニヤニヤしてるミズさん。
「波風中忍ってあなたのいい人?」
「いい人って…
まぁお互い気持ちは一緒だと思いますけどねぇ」
「ふぅん 若いっていいわね〜 それはそうとAちゃんあなた怪我はもうよろしくて?」
「ミズさんだって私と変わらないくらいじゃないの?
まぁ大丈夫だよ」
なんか、優しくなったな。
雰囲気が良くなった気がする
「あたしはもうすぐ30のおばさんよ」
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ヴィズ(プロフ) - マスラさん» コメントありがとうございます!頑張ります!!! (2018年10月28日 2時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
マスラ - 面白かったです!(*^_^*)続き頑張ってください! (2018年10月27日 18時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - あまもふさん» 嬉しいお言葉です!ありがとうございます!がんばります!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
あまもふ - すごく面白かったです!これからも頑張ってください。応援しています!! (2018年5月5日 20時) (レス) id: 632895b9bd (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - ユラさん» 心温まるコメント、ありがとうございます。原作とはかなりズレますがネタが浮き次第、更新していきたいと思ってます。 (2018年3月24日 11時) (レス) id: 9d884753d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年3月14日 0時