秋白の忍【NARUTO】

二十一の巻 ページ22

「Aちゃん、凄いじゃんソレ！！！！」

「凄いじゃんって言われてもあの世界じゃ当たり前だったからね」

それに、ちゃん付けされるような歳じゃないんだけどなー、気分的に。


「あ、そっか」

シュンッてするのが面白い


「ねぇ、だからさ術教えて！
私この世界でできるだけ多くの人を救いたいんだよねー！」


あながち、間違ってはいないだろう
あの世界であんだけ人を殺したんだ

てか前職が暗殺業でしたから 当たり前ですよね


「うーん、分かった！
飛来神の術 これを教えてあげる」

(まァ 出来るわけないよね)

「へえ どんな術？」



聞けば、マーキングしたところに一瞬でワープできるというもの

何それ超便利

この世界の地理に乏しい私にしてはマーキングしとけば どこへでも行けるじゃないか

あ、いや念能力でも瞬間移動のものはあるよ
でももしオーラ切れで逃げれなくなったらってのもあるじゃない？
勿論その逆のチャクラ切れって場合も。


「こうするんだよ」


と、教わり数時間

完全に会得した。


「す、スゴいねAちゃん
あ！！ボク任務があるんだよこのあと 今何時？！」

「あー、時間は進んでないよ
ここにいる間は時間は進まないの
だから多分平気でしょその任務」

片付くといいね…。


「あ、そうなんだ！じゃあ出してもらえるかな？」

「うん、いいよ あ、私のこと内緒ね？」

首を傾げていえば

「うっ///
うん、分かったよ」



と顔を赤くするミナトさん

いいね、若いって 私も本来ならあなたと同じぐらいの年齢なのに。

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