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ザカオside
嘘だろおい！
落ちてる！？
あの人達のところに？！？！
見えない！！シャボン玉が透明じゃないから見えない！！
？「おい！お前ら離れろ！！」
離れろ！？俺もうそんなに落ちてきたの？！？！
つか敵視されてる？！
シャボン玉割れた瞬間ザックリとか無いよね！？！？
というかこのシャボン玉割れる！？！？
パチンｯ
ｻﾞｶｵ「えっ！？」
ドサｯ
考えてたらシャボン玉割れたし、落ちたし、
ｶﾞﾁｬ
ｻﾞｶｵ「え？」
聞き覚えのない金属音。
顔を上げると周りは男に囲まれていて、手には銃、剣などの武器。
動いたら殺.される。
逃げられない、勝てっこない。
俺の直感がそう告げる。
恐怖が俺の体を固まらせる。
自然と息がつまる。
腕が震えているのが分かる。
動けない。
？「お前、何者だ。
何が目的だ。」
銃を向けられ問われる。
答えようにも、恐怖で声がでない。
？「ﾁｯおい、誰か縄もってこい！
逃げられねぇようにする。」
？「ちょっと待っててください！」
逃げられないようにって、逃げる勇気すらない。
？「持ってきました！」
？「ありがとな」
縄を持って近づいてくる。
このまま捕まる？
でも、シルクたちに会えなくなるかも知れない。
相手の武器は銃、今は腰につけてる。
あの銃を手にできたら‥‥‥！
ああ、こわい！
下手したら死にかねない。
でも、でも！
何もできなくて終わるよりましだ！！
そう言い聞かせ、目の前まで来た縄を持った男にタックルをかます。
ｻﾞｶｵ「ｳﾙｧ！」
？「イｯ！？！？」
怯んだところで銃を奪い、馬乗りの状態でそいつの額に当てる。
もちろん撃つつもりはない。
銃何てもの、生まれて初めて持った。
重みと恐怖で腕が震える。泣きそうだ。
人質を取った状況、だが安心はできない。
撃つつもりがないことが分かれば即捕まってしまうだろう。
それに、体格の差が大きすぎる。
２ｍ近くはあるだろう。
どうする、どうするどうするどうする！？
ﾄﾞｺｯｶﾞｯ
ｻﾞｶｵ「イｯ！？」
？「押さえろ！！」
突然、背中、腹に痛みがはしる。
痛い痛い痛い！！
でも、そんなこと考えてる場合じゃない。
三人くらいに体を押さえつけられた。
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ホウ - 作者です。パスワードが分からなくなってしまったため、別の作品にてまた連載を続けようと思います。これからもこの作品をよろしくお願いします。 (2021年6月16日 4時) (
レス) id: 40acd48530 (このIDを非表示/違反報告)
ホウ - ありがとうございます！最高だなんて！嬉しいです！更新頑張らせていただきます！ (2021年1月23日 23時) (レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
snow - すごい面白いです。ワンピースもFischer'sも好きなので最高です！更新頑張ってください、楽しみにしてます！ (2021年1月21日 21時) (レス) id: 4823ae26f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホウ | 作成日時：2021年1月1日 20時
