Dear……5. ページ5
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【本日はお買い上げありがとうございますミン様。主人に逆らってはいけないなど、躾は十分にしてあるのでご安心を……】
『……そういうのいい。手短にしてぇからさっさとすませろ』
【は、はい。ではお金の方は現金でお願いします】
『ん。ほらもってこい』
ご主人様が数人の男の人たちに命じると、いくつかのケースを持ってきた
そして、部下らしき人がケースを開けると中にはたくさんの札束が……
これが、私に付けられた価値なの？
正直、こんなたくさんのお金を見るのは初めてで動揺してしまう
『これでいいだろ。きっちり4000億入ってっから。
じゃ、こいつは貰うぞ』
【はい！ありがとうございました。またお越しください】
【おい、出ろ】
荒々しく、首輪の鎖を引かれて出る
すると、
『おい、』
『そいつはもう俺のもんだから荒々しくするな。』
【っ、し、失礼しました……】
ご主人様……は、私の方を向いて、
『……行くぞ。着いて来い』
「……はい、」
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鎖ではなく、私の手を引いてくれた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しばらく歩くと、巨大なリムジンが止まっていた
〈ヒョン〜遅いですよ！〉
『あぁ、わりぃなホソク。』
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〈あれ？その子は……もしかして、〉
『そ。買ってきた』
〈買ってきたって……見る限り結構したと思いますけど……〉
『まぁな。後でジニヒョンにうるさく言われそうだ……』
〈覚悟しといた方がいいですよ。笑〉
ホソク、と呼ばれた人はどうやらご主人様の部下らしい。
明るい笑顔でなんだか優しそうな人だなぁ……
〈あ、そうだ！手錠と足枷をといてあげた方がいいですよね！痛そう……〉
『そうだな。』
そう言うと、ホソクさんは私の手錠と足枷を解いてくれた
……痕になってる
〈あ……ごめんね。首輪はどうしても外せれないんだよ〉
「え？」
〈えーとね、“ペット”っていうのはそういうルールがあるんだ〉
〈ただし、“ペット”じゃなくて人間になれたら外れるんだよ〉
人間になる……？
どうやって？
『ホソク。さっさと行くぞ。』
〈あ、はい！すみません〜〉
人間……
人間に戻れるの……？
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Mirin(プロフ) - A R M Yさん» 申し訳ございませんでしたぁぁぁ！！ほんとにごめんなさい！！！ (2019年10月23日 17時) (
レス) id: b4fe260ac7 (このIDを非表示/違反報告)
A R M Y - ワガママなのですがもっと出してください。こｽﾐﾏｾﾝ、、でもすごい思ってたのを上回るほど面白くて！頑張ってください (2019年10月22日 21時) (レス) id: e8102ce330 (このIDを非表示/違反報告)
Mirin(プロフ) - hedgehogさん» お気遣い感謝します！いつもありがとうございます…！ (2019年10月7日 22時) (レス) id: b4fe260ac7 (このIDを非表示/違反報告)
hedgehog(プロフ) - Mirinさん» 無理せずに頑張ってください！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: f8b76441f7 (このIDを非表示/違反報告)
Mirin(プロフ) - かおリンさん» はい！続けることにしました！頑張ります！ありがとうございます〜 (2019年10月4日 16時) (レス) id: b4fe260ac7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mirin | 作成日時：2019年7月1日 20時
