俺の好きな子（11） ページ13
〜お姉さん2〜10.11
「えぇっ？！サヤのお姉さん？！」
「あ〜〜〜、言われてみれば似て……るか？」
「顔が死ぬ程良いですねっ」
ショートの可愛い人は何でもサヤのお姉さんだったらしく、ふふん、と声に出し胸を張る。
どうやら可愛いってのは自覚してるらしい。
『だっろぉ？可愛いだろ〜？知ってる〜〜！！』って無駄に高いテンション。
彼女が静かに『お姉ちゃん…？』と呼んだ。
「何だいマイハニー！プロポーズかい？おいおい止めろよ皆の前で〜、恥ずかしいだろ？」
「そうだね、お姉ちゃんの存在が恥ずかしいね」
「ああッ！！サヤの渾身の一撃！お姉ちゃんは酷く傷付いた！！」
「傷付きすぎて破傷風になれば良いのに」
「辛辣ゥッ！！」
『でも好きっ！！』って言いながら再度彼女に抱き着くお姉さん。
もしやと思うけどこの人シスコンか……？
彼女がお姉さんの頭を叩いた。
スゲェいい音が鳴ってめっちゃ痛そう。
お姉さんが頭を抑えて悶絶してるのに対しゴミを見る様な目を向ける彼女。
次に彼女が『あのさ、』と声に乗せた。
「何で来たの？私がそっち行くから待っててって言ったよね？くれぐれも学校に来る事ないようにって念を押したよね？」
「サヤ！！そんな言い方はないよ！！メッ！！」
「いやあのさ、マヤちゃん達もだからね？他校に突撃するとかどういう神経してんの？馬鹿なの？」
淡々と言葉を紡ぐ彼女を見たのはこれで二度目か。
前見た時は怒られてる子泣いてたっけ。
それに対しこの子らはスゲェなぁと思う。
彼女の言う通り入学許可証もなしに来た彼女の友人とお姉さんが悪いのに。
この人達ただでさえ煩くて不審者っぽかった為尚更だ。
サヤの知り合いじゃなかったら俺も距離取って先生に報告しに行ったと思う。
何て客観的に傍観。
んな事とかしてる間に佐伯クンが『かいちょ〜』とサヤとお姉さんの間に入る
「そんな怒ったら可愛さ半減するよ……あ！嘘吐いた会長は可愛いってより美人よりだから半減しない！」
「んなっ？！サヤはどっちもだろ？！つかお前佐伯…！！もしやと思ってたが我の可愛い可愛いサヤの事…！！」
「んー？アヤ(お姉さんのネット名)さんも俺等の会長の託けは守りましょーよ」
・・・
何かめっちゃ放置してましたすみません。
一応その日その日に書き溜めてあるので更新は出来ます。
お姉さんの話は後もう少し続きます。
後1,2話で終わると思います。
お姉さんの話長いんです…。
お姉さん暴走馬…。
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葉璃/Hari. - そして最近、非常に困っています。彼からの恋愛感情をしっかり自覚してから、目を見て話せないんです。ドキドキしてしまい、話もうまくできず逃げてしまいます。もしよろしければ、アドバイスを頂けたら、うれしいです… (2021年1月31日 1時) (
レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
葉璃/Hari. - クラスメイトも担任も皆、両想いなんじゃね？と、前々から薄々気づいていたらしく(担任まで…)くっつけようという感じになっているのですが、肝心の我々が一歩踏み出せておらず(笑) (2021年1月31日 1時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
葉璃/Hari. - 何故コメントをしたかというと、今好きな人と両想いなことが発覚したからです。ニ者面談で担任にばらされました(オワタ)…と思っていたら、男子が「あいつお前のこと好きなんだって」と教えてくれまして。 (2021年1月31日 1時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
葉璃/Hari. - とてもとてもご無沙汰！です。葉璃です。時折作品を読みに戻ってきてはいたのですが、とうとうコメントを…(笑)私はこのお話が大好きですので、待ちきれなくなった所存でございます。前回のコメントへの誠実な返信、ありがとうございます。感動致しました。 (2021年1月31日 1時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
フクロウ少女 - 本当に実話かと思うほど学校生活やその外が充実していて、展開が多くて面白いです。私は性格のせいもあり、全然そういうことがなかったからとても妬ま...羨ましいと感じた。(自分はそういうの無視して本読んでるタイプ)こんなことがあるととても日常が輝いて見えそう。 (2020年6月22日 17時) (レス) id: 7343bd90c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヤテ | 作成日時：2019年9月5日 0時
