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捌 ページ11
まっすぐ、走り出す。
体が軽い。、
“力“が漲っている。
あいつの心臓があると思われる場所に向かって刀を振るう。
今までとは違った確かな感触。
それは呻き声とともに消え去っていった。
刀を鞘に収めるとこんのすけが駆け寄ってくる。
「主様!生きていて.....よかった......!」
『勝手に殺すな。こんなところで死にやしないよ』
1回諦めたことはこんのすけには内緒。
「本当に心配したんですからね!」
『はいはい。さっ、早く宿見つけるよ』
「お見事〜」
拍手をしながら背後からゆっくり近づいてくる背の高い、目を隠した男。
『誰だ』
気配がしなかった
いつから見ていた......?
「へー呪術師やってて僕のこと知らない人もいるんだねー」
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作者名:トキ | 作成日時:2021年1月8日 8時