【呪術廻戦】 お前は推しじゃないんだよ！！ 【五条悟】

推し14 ページ16

伏黒「これからどこに行くんですか？」


伏黒がそう聞くと五条悟はニヤッと
不敵な笑みを浮かべた


五条「せっかく一年が3人揃ったんだ
しかもその内二人はおのぼりさんときてる

行くでしょ

東京観光」


東 京 観 光


その言葉は田舎から来た二人のハートを
ガッチリと掴んで離さなかった


二人は目をキラッキラと輝かせ湧いた


釘崎「TDL！TDL行きたい！」


『千葉だけど私も行きたいな』


釘崎「千葉なの？！」


『どちゃくそ千葉』


虎杖「中華街にしようぜ！！先生！！」


釘崎「はぁ？！中華街は横浜だろ！！」


虎杖「横浜は東京だろ！！」


『神奈川だ』


虎杖「えぇ？！東京じゃないの？！」


『それ横浜の奴らの前で
言ったらぶっ飛ばされんぞ』


まぁTDLは割と勘違いしてる人多そうだし
わかるけど横浜はちげーだろ


どう考えても


五条「それでは行き先を発表します」


五条悟が「静まれ」と手を軽く上げると
二人は立膝をついて静まる


すげぇ力だな


東京観光って


五条「六本木」


虎・釘「 ろ っ ぽ ん ぎ ♡ 」


しかし


まぁ現実は甘くなく


そんなはずもなく目の前には
どんよりとした空気が漂う廃墟ビル


当然二人の怒りは爆発し
「嘘つきー！！」と騒ぎ始める


うん、これは酷いね


この上げて落とすやり方は本当に酷い


殴っていいと思うよオネェさん的には


釘崎「地方人を弄びやがって！！」


五条「でかい霊園があってさ

廃ビルとのダブルパンチで
呪いが発生したってわけ」


虎杖「やっぱ墓とかって出やすいの？」


『切り替え早いな』


伏黒「墓そのものじゃなくて
墓地=怖いって思う人の心の問題なんだよ」


伏黒に説明されている虎杖に対して
野薔薇は


「は？コイツそんなことも知らないの？」
と突っ込むと


宿難の指を食ったことや最近呪術師に
なったことを説明され野薔薇は
それはそれはストレートにどん引いた


釘崎「衛生観念キモすぎ！！

無理無理無理無理！！」


虎杖「んだと？」


伏黒「それは俺も同感」


私も同感


何百年も放置されてた指とか口にしたくねぇ


呪い以前の前に衛生的に死では？


まぁ言いませんけど


そして二人はなんやかんやありながらも


初めての東京任務として
廃ビルへと入っていった


ちなみに私と五条悟、伏黒は外で待機


まぁ当然っちゃ当然だわな


私呪力あるけど微弱でなんもできんし


‥‥


‥‥


‥本当に私場違いでは？

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