【特別編】バギーと。 <1> ページ16
バ〜ある島にて〜
※これはAの海賊時代のお話。
この時はまだ悪魔の実を食べていないが、そこそこの力はあるので見習いではなくクルー扱いです。
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「よし。これぐらいあれば次の島まで持つかな」
「んんぐっ…!!」
「…っ!!」
『2人共情けないよ〜!そんなに重くないじゃん。頑張れよ男子ぃ〜』
食料を山のように入れた袋を両手で抱えて、唸る二人。
全く…最近の男は非力ッ!!私なんて2袋持ってんだよッ!!
「こんのっ…ごりらぁ…!!」
『はい???』
「はっはっは!でもAは最近、本当にゴリラ化してるんじゃないか?少なくとも女の子の力ではないぞ」
『え?レイリーもディスってくるの…??』
嘘だろレイリー…お前も遂にバカになっちまったのか。
私がゴリラなんて非力な生き物と同等に見えるなんて、その眼鏡、度があってないんじゃないの???
「お、船が見えたぞ」
「やっと着いた…!」
『おー、良かったねぇバギーちゃん♡重たかったでちゅねー♡』
「ちゃん付けすんな!!!」
『あ。シャンクス荷物貸して。私持って上がるよ』
「いや、いい!自分で行く!!」
「無視すんな〜〜〜〜ッ!!」
いやおもしれ。バギーおもしれ。
荷物を運びながら私とシャンクスは笑い合った。バギーが可哀想な気がしなくもないが、反応が面白いバギーが悪い。
「もういいわ…」
『おーっし、これで終わりだね』
「ふむ…じゃあ、あと少しだけ、お店を見て回っていいことにしようか。時間までには帰ってくるように。それから三人、絶対にはぐれ無いように」
「「『はーい!!』」」
私はバギーとシャンクスの手を握って走り出す。
別に、二人を引き摺ってるとかそんなの違うもん、気のせいだもん。
『うぇーい!行くぜ!!シャンクス、バギー!!えっと………何処行く?』
「ッ〜決めてないのに走り出すんじゃねぇぇえこのすっとこどっこいッッッ!!!」
だって商店街いけば何があるでしょ??だから、とりあえず商店街の方へ行ってるけど欲しいものはないからさぁ?ね?
そんなことよりバギーのツッコミは今日もキレキレで最高!大好き!!
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無礼物(プロフ) - なぎささん» コメントありがとうございます!面白いと言っていただけてなによりです〜!続編の方は修正にまだ時間がかかりそうで、もう少しお時間いただきます…!申し訳ないです…! (11月1日 18時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - trumpet423さん» ありがとうございます!!期待こたえれるようにがんばります! (11月1日 18時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 始めまして! とても面白いです!!つい、一気見しちゃいました。 良ければ続編を見たいのでパスワードを教えていただけませんか? (10月21日 9時) (レス) id: 9e4df9710a (このIDを非表示/違反報告)
trumpet423(プロフ) - 続編が楽しみです!修正されていなくても読みたいぐらい!! (9月28日 9時) (レス) id: d5ce9d2109 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - カイさん» ご愛読ありがとうございます!すみません、続編はまだ修正中ですのでもう暫くお待ちください…!更新速度がゆっくりで申し訳ないです…! (9月16日 1時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無礼物 | 作成日時:2018年1月5日 0時