いつか、一つに ２

８ ページ43

side ファルコンJr

ス「まず、俺らは奥に行く３人を優先的に守ろう
その後は２人がファルを確実に最後の部屋まで届けて欲しい」

ド「もちろん、」

S「任せて！」

ギ「それと、自分の担当の部屋の人を全員倒すまで出るのは無し
いいね？
特にCHANGEのお２人さん？」

コ「分かったよ」

ソ「ちっ、」

フ「あ、僕入ってない？」

ド「うん、ファルは入らないね」

えー...

ス「他に聞きたいことあるやつは？
...いないな
それじゃあ行こうか」

コ「ファル、何かあったら戻っていいからね？」

フ「大丈夫だよ、ありがとう」

ソ「頑張れよ？(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

フ「うんっ！」

ス「行くぞ、」

((ｶﾞﾁｬ

((ｷﾞｰ

幹部「遅いなぁ、やっと来たんだ」

幹部「それじゃあ始めようか」

コ「ファル、着いてきてよ？(ｺｿ」

フ「(ｺｸ」

ソ「...行け！」

((ﾀﾞｯ

ソニの掛け声と共に、僕とコマ、SHINOBIとスコープ、ドクターとラピは走り出した

ギークとバレット、ソニはうまく気を引いてくれてる

コ「もうちょいだ」

フ「うん！」

S「ファル、ドクター」

ド フ「行こう！」

コ「気をつけろよ！」

ス「任せた！」

バ「大丈夫だからね！」

フ ド S「ありがとう！」

((ｶﾞﾁｬ

((ﾊﾞﾀﾝ

右腕「え、早くない？？」

左腕「この３人だけこっちに寄越したのか...」

S「ドクター、ファルのこと送ってあげて(ｺｿ」

フ「僕１人で大丈夫だよ？」

ド「...分かった
頼んだよ、ノビ」

S「もちろん！」

ド「行こう、ファル」

フ「...ありがとう」

SHINOBIが先に行き、うまく相手と僕達の間をふさいでくれた

ド「ファル、すぐ終わらせてすぐ行くからね？
大丈夫、ファルは強いよ」

フ「頑張る...！」

ド「それじゃあ、行ってらっしゃい」

フ「うん！」

((ｶﾞﾁｬ

((ﾊﾞﾀﾝ

？「いらっしゃい、ファルコンJr
君、俺のこと覚えてる？」

やっぱり、どっかで聞いたことのある声だと思った

フ「覚えてるよ、あの時孝雅が助けた子...だよね？」

？「あぁ、俺の名前は『恭雅』って書いてきょうがって読む
まぁ、今の名前はhatred」

フ「hatred...憎しみか」

H「うん、君に対しての思いを名前にしたんだ
忘れないようにね」

フ「ごめん、あの時のことは本当に悪かったと思ってる
でも、僕は君を倒さなきゃいけない
みんなと約束したんだ」

H「ファルコンJrがその気なら俺だって...」

フ「もちろん、分かってる」

H「行くよ？」

フ「うん」

９→←７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す