いつか、一つに ２

新たなグループ ページ28

side SHINOBI

ファルが、負けた？

？「なんだ、弱いのか」

いや、違う

今ファルは手を出してなかった

俺、ファルがなんでドクターにあんなことしたのか分からないけど、大野さん達のこと、許せない

コ「お前らは誰だ
俺らの敷地内で暴れたんだ
名前くらい言ってから行け」

？「俺は松本潤」

??「俺は櫻井翔」

???「一言も喋ってないけど俺は相葉雅紀
一応、嵐って名前のグループ」

櫻「にの、立てる？
取り敢えず支えるよ」

松「ファルコンJrは返すよ」

ギ「...スコープ」

ス「はいよ」

スコープが出入口の前に立った

あ！
そういうことか

多分、俺と同じでギークの作戦に気付いただろうJUMPが一斉に動いた

大「スコープ、退いてくれる？
通れないんだけど」

ス「それはすみません」

ギ「コマンダー、____。」

ギークが気付かれないようにコマンダーに近付き、作戦だと思われるものを話した

コ「！
分かった、ソニ」

コマンダーは通信気を使って少し離れた場所にいるソニックハンターと連絡を取った

俺はドクターを抱えて端に行き、柱の陰に隠した

ソニックハンターも同じ所にファルを連れてきた

そして俺とソニックハンターも配置に付いた

松「それが君たちのやりたいこと？
なら受けて立つよ」

櫻「にの、待っててね
すぐ終わらせるから」

二「はい、お願いしますね」

二宮さん、少し辛そう

でも、そんなお情けかけてられない

ソ「SHINOBI、ギークからの指示だ
俺はお前と組む
他はバレットとスコープ、コマンダー、ギークとラピらしい
俺のためにもドクターのためにも、絶対に突っ走んなよ」

S「うん、分かった」

ソ「それから、あの２人を守るのも兼任することになる」

S「俺、ドクター以外見えなくなるかも...」

ソ「俺だってファル以外見えなくなるかも知れない
今は、できるだけのことを精一杯やるぞ」

S「うん！」

ドクターが堕ちてから約２０分

早いとそろそろ目覚めるかもしれない

なんとしても、その前に決着を付けないと...

ドクターの大好きな大野さんとファルを秤にかけさせたくない

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