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拓人「お前さ、Aタイプだろ？」
臣「は？」
拓人「いや、タイプだと思ったからあの子呼んだんだけどさ。」
臣「なにそれ」
Aは、元々拓人の高校の同級生だったらしい。
数年前に再会して、
意気投合して飲み仲間になり、
俺の専門の仲間とも何度も飲んでいたらしい。
『えー！やばい！動画だった！笑』
彼女の笑い声が聞こえて部屋を見渡すと、
部屋の角、ソファーでスマホ片手に爆笑してる。
『待って、もう一回！』
あ、自撮りしてんのか。
ー カシャ
『えっ？！』
こっそり、ピースしながら後ろに写り込む俺。
卒アルに載ってる修学旅行の写真か！
『え、ちょ！』
ー 有名人がそんな簡単に写ったらダメだよ！
なんて言いながら酒で火照った顔を俺に向ける。
臣「え、別にいいけど」
『私、これオークションで売るかもよ？熱狂的ファンが高額落札するかもよ？』
臣「いや、ぜってーしないでしょ、それ。」
『いやいや、わかんないよ？もーいいや、しょうがない。消すか。』
気付けば隣で一緒に写真を撮ってた奴も居なくなってて、
…これはチャンスか！？
臣「消してもいいから、その前にそれ俺にちょうだい」
『え？』
臣「思い出」
『んー、どうやって？』
臣「あ、LINE、それ貸して」
彼女のスマホを取り上げて登録する。
臣「はい。ここに送って」
『え、あ、うん。』
臣「お、来た！ありがとね。」
お礼だけ言って、拓人たちの元へ戻る。
途中、小さくガッツポーズをしたのは
誰にもバレてない、はず。
これが、彼女との出会いだった。
今でも鮮明に覚えてる。
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しらたま(プロフ) - 有難うございます！ (2017年3月10日 22時) (
レス) id: 732f3e8e21 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃき(プロフ) - そらさん、しらたまさん、なーーさん、まめ。さん⇒お待たせいたしました！2nd公開しました！ (2017年3月10日 22時) (レス) id: 9910fcebbd (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - パスワード教えていただきたいです（ ; ; ） (2017年3月10日 22時) (レス) id: 8f96f231d0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - パスワードかかってるので教えてください！ (2017年3月10日 21時) (レス) id: 732f3e8e21 (このIDを非表示/違反報告)
なーー(プロフ) - パスワード教えてください！ (2017年3月10日 21時) (レス) id: 2bbd607656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃき | 作成日時：2017年2月3日 0時
